岐阜県の鷲ヶ岳スキー場でリゾバ経験した筆者が、寮の様子や美味しいと評判の食事を紹介します。
私は当時松本に住んでいたので、本当は長野県内のスキー場の方が近かったのですが、寮や食事の条件が鷲ヶ岳スキー場の方が良かったので、こちらに決めました。
じっくりと条件を厳選したおかげで、大満足のリゾバ先を選べました。
リゾートバイトは、仕事内容だけじゃなく、生活環境もとても重要です。
勢いだけであまり考えずに応募してしまうと、「こんなリゾバになると思わなかった…もう帰りたい(泣)」となる可能性大です!
リゾバによくある失敗とその解決策は以下の人気記事を参考にしてください。
スキー場リゾバの募集は年々早くなってきていて、2024-25シーズンも、早いところでは7月末から出始め、8月末頃にその他のスキー場求人も一気に増えました。
条件の良い求人は9月中にはほぼ無くなると言って良いでしょう。
2024-25年は募集がかかってすぐに応募したので希望のスキー場、職種に決まって一安心。
働きたいスキー場や職種の候補がある人はサイトをこまめにチェックして、早め早めに動きだしましょう。
Twitterでは「けんのリゾバ旅」というアカウントで情報発信しているので、なにか直接聞いてみたいことがあれば、気軽にリプやDMでご連絡ください。
私も旅やリゾバで楽しい経験をたくさんしてきたので、同じように素敵な経験できる人が増えたら嬉しいなと思っています。(相談実績300人以上。もちろん無料です。笑)
その他のSNSでの発信はこちらにまとめてあります→インスタ・Tiktok・Youtube
使い慣れているところからコメントやDMでご連絡ください。
スキー場リゾバで重要視した条件
私が今回スキー場リゾバをするにあたって重要視した条件は、以下の6つです。
寮や食事などの生活環境は、リゾバのモチベーションに直結するとても重要な要素です。
コロナ発生以降、スキー場リゾバは3食お弁当対応の求人が多くなりましたが、鷲ヶ岳スキー場の求人は美味しそうなまかないの写真が載っていたので、一気にポイント爆上がりでした。笑
私は、寮は多少古かったり狭かったりしてもあまり気になりませんが、とにかく個室が良かったので、スキー場リゾバによくある相部屋の求人は避けました。
応募の段階では、繁忙期には相部屋になる可能性もあると言われましたが、結局最後まで一人で使いました。
私は一人の時間も大切なので、できるかぎり相部屋の求人は避けることにしています。
スキー場リゾバの醍醐味は、やはり【リフト券無料で滑り放題!】なので、ナイターで遅くなっても好きな時にお風呂に入れる大浴場がベストです。
鷲ヶ岳スキー場は9時〜15時の清掃時間帯以外はいつでも入浴可能です。
ゲレンデのすぐ目の前に寮があるなら送迎は必要ありませんが、スキー場リゾバは少し離れたところに寮がある場合が多いです。
寮とゲレンデ(職場)を送迎バスで送り迎えしてくれる求人を選べば、通勤で余計な時間と労力を使わなくて済みます。
以上6つの条件をすべて満たしたスキー場リゾバの求人は、今回は鷲ヶ岳スキー場しかありませんでした。
無事に採用が決まったときはとても嬉しかったです。
今回のリゾバでは、ずっと挑戦してみたかったパトロールの求人に限定して探していました。
新米パトロールスタッフとしての経験を元に、パトロールの仕事内容やメリット・デメリット等をまとめたので、興味のある人はぜひ読んでみてください。
今回のスキー場リゾバで使用した派遣会社
今回のスキー場リゾバで使用した派遣会社は、業界No.1の高時給「リゾートバイト.com」です。
リゾートバイトをする際は、派遣会社を通して応募する方が時給や待遇が良いことが多いので、どうしても働きたい施設が派遣会社と提携していない場合に限り、直接応募するようにしましょう。
スキー場パトロールの求人は【派遣型】ではなく【紹介型】で直雇用になる求人が多く、今回の鷲ヶ岳スキー場も直雇用だったので、結局は派遣会社を通しても時給や待遇は変わりませんでした。
「紹介型」と「派遣型」の違いって何?という人はこちらをチェック
結局は【紹介型】だとしても、数あるスキー場の中からひとつひとつスキー場のホームページを検索して、バイト募集のページを探して時給や待遇を確認して…なんて手間がかかりすぎてとてもやってられません。
すでに働きたいスキー場が決まっている人以外は、派遣会社を利用するのが断然おすすめです。
派遣会社のサイトなら、時給や寮の仕様など、自分好みの条件を指定して一気に該当するスキー場に絞れるので、はるかに短時間で希望のスキー場・求人が見つかります。
自分で探すのが難しい場合は担当者に希望を伝えれば、条件にあった求人を代わりに見つけて教えてくれます。
派遣会社によって、提携しているスキー場が違うため、より多くのスキー場から自分好みの求人を見つけるために、私は以下の6つの派遣会社すべての担当者とやりとりしました。
それぞれの派遣会社の特徴は以下の人気記事で詳しく解説しています。
私のいち推しは、サイトの仕様がとても使いやすい「リゾートバイトダイブ」ですが、今回は好みのスキー場で求人がありませんでした。
鷲ヶ岳スキー場リゾバの寮
鷲ヶ岳スキー場リゾバの寮の様子をお伝えします。
ここからは文章での説明よりも、写真を多く載せて紹介していきますね。
自分の部屋
鷲ヶ岳スキー場は、寮が全部で4つあり、どの寮になるかは応募段階では分からないと言われていました。
私の寮は高原ホテルの本館と廊下で繋がった別棟で、1階2階合わせて20部屋くらいある建物のうちのひと部屋でした。
部屋の広さは4畳半、押し入れ2段つきの和室でした。
同じ別棟の部屋でも、8畳くらいある部屋などもあって、私の部屋は一番狭い部屋でした。
今回のリゾバは前職を辞めるタイミングが合わず、他のバイターより少し遅れてシーズンインとなったため、条件の良い部屋は先に入ったバイターで埋まってしまったようです。
本館の寮も見せてもらいましたが、そちらは広さも10畳くらいあり、とても綺麗な部屋でした。
「リゾートバイト.com」の求人票に載っていた本館寮の部屋写真と廊下やトイレの写真を載せておきます。
鷲ヶ岳スキー場のリゾバで良い部屋をゲットしたければ、出来る限りシーズン初めから入れるように予定を調整しましょう。
シーツが取り替え放題
鷲ヶ岳スキー場の寮では、シーツが廊下に置いてあり、自分の好きなときに自由に替えられます。
いちいち洗濯したり干したりしないで済むし、いつでもパリッと糊のきいたシーツに替えられるのは、すごく嬉しかったです。
共有スペース
私の寮(別棟)の1階にある自炊スペースと談話室です。
食事が毎食とても美味しくボリュームもたっぷりあるので、私は利用したことがありません。
こちらは本館1階にある談話室とネットスペースです。
私はナイターを滑らない日はネットスペースでブログを書いたり写真を整理したりしています。
コロナの影響もあるのか、談話室で寛いでいるスタッフはあまり見かけません。
以前働いたことのあるスキー場リゾバ(ニセコ・キロロ)では、夜は毎日共有スペースがとても賑わっていましたが…。
本館1階には洗濯部屋があり、男女それぞれ洗濯機・乾燥機が3台ずつあります。
私の寮(別棟)にも1階と2階でそれぞれ洗濯機・乾燥機が1台ずつあり、たいていどちらかは空いているので、洗濯したいときに全て埋まっていて使えないということはまずありません。
本館1階の洗濯部屋の横には、バイター用の自動販売機(普通の自動販売機と同じ価格設定)が置いてあります。
ホテルのフロント脇にもアイスやドリンク、お菓子やカップ麺なども売っていますが、そちらは観光地価格でかなり割高になっています。
鷲ヶ岳スキー場では、週に1回程度、希望者を最寄りのスーパーまで買い出し送迎してくれるので、わざわざ高いお金出して買う必要はありません。
社員食堂
本館2階にある社員食堂です。朝食と夕食は主にこちらで食べることになります。
部署によって出勤・退勤の時間が微妙に違うため、混雑することはまずありません。
風呂・トイレ
お風呂は本館1階にあり、ホテルに泊まっているお客さんも使う大浴場です。
9時~15時以外はいつでも使えます。
ナイトフロントなどの夜勤でない限り、どうせその時間帯は仕事中なので、実質いつでも好きな時に入れる感じですね。
脱衣所にはドライヤーも4台あり、混みあって使えないことはほとんどありません。
別棟のトイレはすべて和式でした。
和式のトイレが苦手なら、本館のトイレを使うか、出勤してからスキー場のトイレを使えば洋式の便座があります。
鷲ヶ岳スキー場リゾバの食事
朝食
朝食はホテルの簡単なバイキング形式で、自分の好きなものだけ自由に取っていきます。
だいたい並んでいる内容はいつも同じですが、取るものによって和食にも洋食にも出来ます。
私はだいたいいつも卵かけ納豆ごはんと、おかずも色んな食材をまんべんなく取って、朝からがっつり食べる派です。
みそ汁サーバーがあるので、自分でネギやワカメを入れて熱々のみそ汁を作れます。
トースターもあるので、朝はパン派という人でも大丈夫です。
ジャムなどを持参すれば、よりバリエーションがつけられます。
昼食
昼食は、ほとんどのスタッフはゲレンデにある社員食堂で食べます。
ゲレンデの社員食堂も基本的なシステムは夕食時と同じで、メインのおかずは一人一皿、それ以外の副菜は各自好きなものを好きなだけ取って食べます。
ゲレンデの社員食堂は、なぜか毎日おでんがあるのが特徴です。
特に寒い日はめちゃくちゃ美味しいです。
お弁当
パトロールスタッフは、いつ怪我人が出ても対応できるようにと、昼食はお弁当対応にしてもらっています。
【まかないが美味しい職場はお弁当も美味しい】ということを、鷲ヶ岳スキー場リゾバで知りました。
お弁当の写真もいくつか載せておきます。
夕食
夕食は、朝食時にサラダなどが並んでいた台に自由に取れる副菜が並び、奥の台に一人一皿のメインのおかずが並びます。
先にメインのおかずをチェックしてからじゃないと、ついつ取りすぎてしまうので注意です。笑
「スタッフより大好評」と写真付きで紹介されていたとおり、毎日美味しい手作りのまかないでお腹がぱんぱんです。笑
夕飯の食事の写真をいくつか載せておきます。
鷲ヶ岳スキー場は、休日でも3食無料なので、食費は一切かかりません。
休日にゲレンデで滑って、そのままゲレンデの社員食堂でお昼を食べられるのは最高ですね!
まとめ
本記事では、リゾートバイトをする際に気になる【寮】や【食事】について紹介しました。
鷲ヶ岳スキー場では、寮は綺麗で広い部屋と古くて狭い部屋、どちらに当たるかは行ってみるまで分かりませんが、シーズン初めから働けるなら、より良い部屋に入りやすいようです。
食事は、リゾートバイト.comのサイトで「スタッフより大好評」と写真付きで紹介されていた通り、とても美味しく、またボリュームもあり、私の数多いリゾバ経験の中でもかなり上位に入ります。
私はスキー場のリゾバを「ニセコ」「キロロ」で経験しており、鷲ヶ岳スキー場は3ヶ所目でした。
ニセコやキロロのときと比べても、寮や食事などのリゾバする際に重要な【生活環境】は決して劣らず、とても快適な生活が送れています。
北海道のスキー場リゾバに興味がある人は、そちらの体験談もご覧ください。
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