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日本一周してみる?旅歴15年越えの筆者が考える最強の旅バイクの選び方

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過去3台のバイクで自由に旅をしてきた筆者が、自身の経験から考える最強の旅バイクの選び方をご紹介します!
いつかバイクで日本一周をしてみたいと考えている人の参考にしてもらえたら嬉しいです。

基本的には自分が乗りたいバイクを選ぶのが一番良いと思いますが、バイクの選び方で行ける場所快適性などが大きく変わることも知っておきましょう。

せっかく自由な旅に憧れて走り出したのに、一番の相棒となるバイクに不満を抱えながら進むのは悲しいことですよね。

けん
けん

・スズキのグラストラッカービックボーイ250cc
・ヤマハのセロー250cc
・ホンダのスーパーカブ50
で旅をしてきました!

最強の旅バイクの選び方

普段の街乗りや日帰りツーリングとは違う、旅に向いているバイクの性能として、主に以下の4つのポイントに注目して紹介していきます。

  • 燃料&タンク容量
  • 乗り心地
  • 走破性
  • 積載性

1.燃費&タンク容量

長期間バイクで旅をするにあたって、燃費の問題は避けられません。

ガソリンの価格は私が旅を始めた頃は1Lあたり100円もしないところがたくさんありましたが、ここ数年特に高騰が続いていて、この先もしばらく値下がりは期待できそうにありません。

長く旅を続ける予定の人は、出来る限り燃費の良いものを選んでおくと財布に優しいです。
私が現在愛用しているスーパーカブ50は平均で75km/Lです。燃費最高です。

燃費最高!スーパーカブ

旅用バイクは燃費だけじゃなく、タンクの容量も要チェックです。

私が初めてバイクを買ったのは高校生の時で、当時流行っていたストリート系と呼ばれる、スズキのグラストラッカービックボーイでした。

街中を走る分にはとても乗りやすいバイクなのですが、燃料タンクがたった6Lしかありません。
実燃費が35~40km/Lくらいだったので、だいたい1日に1回は給油していました。
(1回の給油で200kmちょい)

はじめての旅はグラストラッカービックボーイで出たので、ちょっと山道や田舎道になると、この先どれくらいでガソリンスタンドがあるのだろうか、これ以上先に行って大丈夫だろうかとすぐ気になってしまいました。

スーパーカブ50もタンクは小さいですが、燃費がとても良いので、1回の給油で軽く300km以上は走ります。※走り方・モデルによります。

けん
けん

北海道では、100km以上何もないなんてことも良くあります!

原油高で燃費自体も気になるけど、タンク容量との掛け算で、1回の給油あたりで走れる「航続距離」がすごく重要です。

2.乗り心地

1日に何時間もバイクに乗り続け、しかもそれが何日も続くので乗り心地もかなり重要なポイントです。

前傾姿勢の続くスポーツ系のバイクは、乗る楽しさは感じられるかもしれませんが、長距離×長期間にわたるバイク旅には不向きと言えるでしょう。

カスタムしてシートが薄かったり、やたらとアップハンドルのバイクなども長い時間走っていると体への負担が大きいです。

見た目の問題から、自分のバイクにはウインドスクリーンをつけたことはありませんが、もともとウインドスクリーンがついている友人のバイクで試乗させてもらったらかなり快適でした。

けん
けん

ウインドスクリーンは風を避けるだけじゃなく、飛んでいる虫や、前の車が弾いた小石が当たるのも防いでくれます!

日本一周バイク旅の装備を紹介!旅歴15年以上の筆者が厳選した道具たち<服装&バイク周り編>でも紹介していますが、長時間運転していると、どうしてもお尻が痛くなってくるので、ゲルザブの使用をおすすめします。

カブですら、連日長時間の運転となるとお尻が悲鳴を上げてきます。笑

3.走破性

これは旅のスタイルにもよりますが、特に日本一周などを目指す人の多くは、出来るだけ多くの場所を見て回りたいと考えるのではないでしょうか?

私も山奥の秘湯に入ったり、人気のない静かな河原や海辺などでテントを張るのが好きなので、ヤマハのセローで旅をしていた時には、どんな道でもぐいぐい進んでいける頼もしさがありました。

山奥に強いオフロードバイク

アメリカンやビッグスクーターなどは、普通の路面の道をゆったり走る分には快適ですが、細い道や荒れた道を走るのには不向きと言えるでしょう。

最近ではアドベンチャーというジャンルのバイクが多く出回っていて、オンロード、オフロード問わず高い走破性を誇っているようです。

けん
けん

アドベンチャー(冒険)という名前からすでにワクワクしますね!
私もいつか乗ってみたいタイプのバイクです。

4.積載性

これも「必要なものは全て現地調達、現地消化」という太っ腹な人には関係ないかもしれませんが、多くの旅人は、それなりにたくさんの荷物を持って旅に出ます。

特に毎日寝る場所を変えて進み続ける旅人には、荷物の積み込みやすさ、下ろしやすさは重要な問題です。

私が最初に買ったグラストラッカービックボーイには純正キャリアがなく、旅の途中で工作の得意な友人に自作キャリアをつけてもらうまでは、荷物を安全にバランスよく積み込むのが大変でした。

荷物ぐっちゃぐちゃ。笑
けん
けん

パニアケースで完全武装(?)しているバイクはカッコいいけど、値が張るんだなあ。
今はホームセンターで売られているプラスチックのボックス(通称:ホムセン箱)を使っています。

結局どのバイクが最強なの?

以上のことを踏まえて、「私が考える最強の旅バイクはこれだ!」と本当は言いたいところですが、敢えて言いません。

なぜなら、一番初めにも書いたように、「自分が乗りたいバイクを選ぶのが一番良い」からです。

バイク旅をする上で一番の相棒であるバイクは、単に自分を目的地まで運んでくれるだけの道具ではないと私は考えています。

スマホでいつでも地図が見られる現在では考えられないかもしれませんが、私が旅を始めた当初は、土砂降りの雨の中道に迷って日も暮れて、周りにはたった一つの外灯すらない…なんて絶望的なこともありました。
そんな時、頼りになるのは隣にいる相棒(バイク)だけなのです。

あなたがいつか日本一周などの大いなる旅に出ることを夢見ているのなら、苦楽を共にするバイクを選ぶ一番の基準は、やはり「自分が惚れこんだバイクであること」であって欲しいと私は思っています。

私はあくまで、選び方のひとつの参考として、どんな要素が備わっていると便利かという点だけをお伝えするのにとどめておきます。

色々悩んで決めた一台は、きっとあなたを素敵なバイク旅へと導いてくれることでしょう。

けん
けん

旅を供にする大切な相棒、便利か不便かだけじゃ選べないですよね!
あなたなりの想いを込めたバイクがみつかりますように♪

ちなみに私が今いちばん欲しい旅バイクは「SUZUKI Vストローム 250」です。
今回紹介した4つのポイントすべてにおいて高い能力を持っており、2017年の発売以降、このバイクより私好みの旅に向いたバイクは見つかっていません。

SUZUKI Vストローム 250 公式サイト >

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