北は北海道から、南は西表島まで。季節を問わず様々なリゾートバイトを経験してきた筆者が、リゾートバイトの持ち物・事前準備について詳しく解説します。
あまり多すぎても使わずに部屋が狭くなるだけだし、かと言ってあまり削ると「あれ持ってくれば良かったー」となることも。

この記事を参考にリゾートバイトの準備をすすめれば、きっと快適なリゾバ生活が送れますよ。

女性は、同じくリゾバ経験者の私の持ち物も参考にしてね!
リゾートバイトの持ち物リスト
リゾートバイトでは、働く職場が決定したら、担当者から「持ち物リスト」が送られてくるので、まずはそれを参考にして荷物を準備していきます。
しかし、担当者から送られてくるリストは最低限のものなので、それだけで準備していると、現地に行ってから「あれ持ってくれば良かったー」ということになります。
寮の設備や、人によっては必要ないものあると思うので、解説ポイントも参考にして持っていくかどうか判断してみてください。
貴重品
印鑑は何かと使う機会があるので、忘れないようにしましょう。100均のもので十分です。
リゾートバイトは、3食まかないがつくことも多いので、現金を使う機会はほとんどありません。
あまり大金を寮に置いておくのは防犯上良くないので、現金は1~2万もあれば十分です。
その代わり、まだクレジットカードを持っていない人は、この機会にぜひ作っておきましょう。
リゾバの勤務地によっては、ちょっとした日用品を買う際にも片道何十分も車を走らせないといけないこともあるので、ネットで通販出来るようにしておくと便利です。

正直、スマホとクレジットカードがあれば、ほとんどの不便は解決します。
最初に作るクレジットカードは楽天カードがおすすめです!

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楽天経済圏のおかげで、特別な事は何もしてないのに、この一年だけで合計20万ポイント以上もらったわ。
服装
職種別に必要となる仕事着については、必ず担当者からの「持ち物リスト」に記載があるので、それを用意しておけば大丈夫です。
リゾバの仕事では制服を支給されることが多いので、仕事着と言っても、中に着るTシャツがメインとなります。
季節や職種によってはたくさん汗をかいて、昼に交換したくなることもあるので、多めに持っていくと良いでしょう。
部屋着は、自分の部屋だけでなく、そのまま寮内をうろついても平気な恰好が良いです。

たまにパンツ一枚上半身裸でうろついてる人とかいるけど、共同生活という意識が低すぎて嫌ですね。

女性はオシャレもしたいと思うけど、リゾバは基本的に休みが少ないし、あまりオシャレして出かける機会がないから、オシャレ着は少なくて良いと思うわ。
防寒着は、夏でも上から羽織れる長袖シャツが一枚あると便利です。
帽子は、寝ぐせ隠しにも使えるので忘れずに持っていきましょう。笑
日用品
仕事はじめは何かとメモを取る機会があるので、ポケットにしまえるサイズの小さなメモ帳が役に立ちます。
大きな施設では、寮内のスリッパ代わりとしてもサンダルを使うので、外用と室内用でクロックスを2足持っていくと便利です。
自分の部屋に水道がないことも多いので、水筒や蓋つきタンブラーを持っていくと便利。
箸やスプーン、プラスチックの皿なども自前のものがあると、部屋で飲み食いするときに便利です。
電子ケトルは、カップラーメンやコーヒーなど(自分の部屋で)頻繁にお湯を使いたい人は持って行くと便利です。

忘れがちなのが薬関係。特に処方箋の必要なものを服用している場合、リゾバ先で調達するのが困難な為、予め十分な日数分の薬を処方してもらっておきましょう。

女性は生理用品も忘れずにね。
お風呂・洗濯関係
お風呂関係の持ち物(シャンプー・ドライヤー等)は、旅館やホテルなどでは寮に元々あることも多いので、事前に確認しておきましょう。

バスタオルはかさ張るし乾きにくいので、私はフェイスタオルが好みです。速乾素材だとなお良し!
スキンケア・身だしなみ用品は、特にホテルや旅館で接客する職種の人は必須です。
男性であっても、きちんとひげを剃って、髪を整えましょう。
ベッドメイクや調理場の仕事は手が荒れやすいので、夏でもハンドクリームが必須です。
洗濯ネット、物干し紐・ピンチハンガーはあると便利というより、無いとかなり不便なので、絶対に持っていきましょう。

男女で同じ洗濯機を使う職場も中にはあります。
特に女性は、洗濯物の中身を見られない様にするためにも洗濯ネットは必須です。
電子機器
電子機器は、プライベートな時間にどんな生活をするのかでかなり差が出る部分です。
電子機器が多い人は延長コードも差込口の多いものを持っていきましょう。
USBの差込口が別についているものだと、配線がすっきりします。

Wifiありと書いてあっても、寮内の一部だけだったり、バイターがよく使う時間帯は遅くなったりと、Wifi環境については不満が出やすいです。
ポケットWifiを契約していけば、調べものだけでなく、映画や漫画で暇つぶしにも重宝します。

Wifiは現地に着いて、確認してからでも十分。
もし不満があれば、月3~4千円でストレスの無いネット環境を手に入れましょう。
※そうとう辺鄙な土地では、電波自体が悪い場合もあり、ポケットWifiが役立たずの場合もあります。
あると便利なもの
コロコロ粘着シートは、部屋の掃除だけでなく、制服についた細かなゴミを取るのにも重宝します。

変な虫が出たときにも、コロコロ粘着シートがあれば、ピッとくっつけて、そのままゴミ箱にぽいです。
水着は季節を問わず必ず持っていきます。
施設によってはジムやプール併設で使い放題の求人もあるし、近場に市民プールがあれば息抜きに泳ぎに行くことも。
地域によっては、水着や湯あみ着OKの混浴温泉があったり、意外と使える機会がありますよ。

慣れない土地での生活は何気にストレスも溜まりやすいので、お気に入りのコーヒーやおやつで息抜きも大切ね。
Amazonプライムが超便利!
リゾートバイトは、現地に着いてから買い出しに行こうとすると、片道何十分もかかる山奥だったなんてこともあるので、通販をする機会が増えます。
Amazonプライムに入っておけば、年額4,900円か月額500円かかりますが、何度でも送料無料になるし、動画や本が見放題になるなど、リゾバ生活がお得で快適になるのでおすすめです。
学生の場合はPrime studentで6ヶ月間も無料の体験版があるので、もはや入らない理由がありません。

実は遅ればせながら、最近バチェラーにどはまり中です。
バチェラーもバチェロレッテもAmazonプライムで観れますよ。
こだわりの癒しグッズ
友達と一緒にリゾバする人もいますが、多くのリゾートバイターは、見知らぬ土地でたった一人で働くことになるので、一日の終わりの癒し時間がとても大切です。
ビール一杯飲めばそれだけでOKという人もいるかも知れませんが、こだわりの癒しグッズで寝る前のひと時を過ごすのがおすすめです。
私はマッサージが大好きで、風呂上りは毎日いろんな器具を駆使して体をほぐしています。


特にマッサージガンがおすすめで、立ち仕事で張ったふくらはぎとかに当てると気持ち良すぎて手放せなくなります。笑
仕事用パンプス
リゾバ仲間(女性)のツイートで、「慣れないパンプスで足が痛くて辛い」というのを良く目にしていて、なんとか出来ないものかとずっと思ってました。

私は男なのでそもそもパンプスとは無縁で、うまいアドバイスができずにいました。

私も実はパンプスが必要になる施設では働いたことが無かったので、どんなものが良いか分かりませんでした。
分からないことは聞いてしまおう!ってことで、パンプスで働くリゾバ経験者に、足が痛くならないおすすめのパンプスを訊ねました。
私は男なので無縁の悩みなのですが、パンプスで足痛くなるリゾバ民がすごく多いみたいで、もし「このパンプス足痛くならなくて良かったよー✨」っての知ってる方いましたら、ぜひ教えて欲しいです🙋♂️
— けんのリゾバ旅 (@rezoba_ken) May 14, 2023
私のフォロワー様にも広めてあげたいです🥺

良さげなパンプス教えていただいたので共有しますね。
わたしも今このパンプス履いていますが、軽くて快適です!✨✨
— Ou 🇳🇿ギリホリ準備/リゾバ🔰 (@nene_caca_) May 14, 2023
https://t.co/YNkqcqvJIm
— けんのリゾバ旅 (@rezoba_ken) May 14, 2023
これですかね🤔?
確かに口コミにも履きやすいとか長時間はいても疲れないとかありますね✨
ありがとうございます🙇♂️
コロナ禍で必須?!マスクはどうする?
政府は、マスクの着用について2023年3月13日から、屋内外を問わず個人の判断に委ねることを決めました。
都市部ではまだまだマスク着用を続ける人が多いものの、観光地ではマスクを外している人も多く見られるようになりました。
しかし、現在私が働いているリゾバ施設では、当面の間、スタッフは今まで通りマスクの着用を続けるようにとの指示が出ています。
スタッフのマスク着用については、施設によって対応が違うようなので、自身が検討中のリゾバ施設ではどのような対応を取っているか前もってチェックしておくと良いでしょう。
もし働く施設でマスク着用が義務だとしたら、衛生上、勤務中とプライベートではマスクを替えたいですよね。
しかしそうなると、ふだん「使い捨てのマスク」を使っている人は、リゾバ期間中に使うマスクはかなりの量になってしまいます。
施設によっては、仕事で使うためのマスクは用意されていることもあるので、担当者に事前に確認しておきましょう。
もし「マスクは自分で用意」と決められていたら、プライベート用のマスクは洗って使いまわしできるもので対応することで荷物を減らせます。

施設や職種によっては「色」や「素材」が決められている施設もあるので、購入の前に担当者に確認しましょう。
不織布マスク
洗えるマスク
体温計や消毒スプレーを必須持ち物にしている職場もあります。
体温計
消毒スプレー
スーツケース?バックパック?容量は?
現地での扱いやすさも考えて、スーツケースをおすすめします。
寮によっては収納がいまいちなこともあるので、短期ならスーツケースを広げてそのまま衣装ケース替わりで使う事も多いです。
バックパックだと移動は楽ですが、中身が見れないし、その都度出し入れするのがめんどうです。
容量は、大は小を兼ねるという事で、大きくて良いです。

海外旅行の際にもそのまま使えるように、「3辺の合計が158cm以内」に収まるスーツケースがおすすめです。
現地まで飛行機で行く場合には、預け荷物と、機内持ち込み荷物でそれぞれ規定があるので注意しましょう。
荷物は先に送ってしまうのもあり
出来る限り自力で持って行った方が安上がりですが、液体で重いシャンプーや洗濯洗剤、嗜好品などは、段ボールに詰めてリゾバ先に送ってしまうのもありです。
ただし、割と配送料が高いので、それなら現地に着いてから買い出しに行ったり、通販した方が安上がりの場合が多いです。

下のリンクをクリックすると、それぞれの配送料をチェックできます。
※沖縄や北海道など、航空機での輸送になる可能性の高い場所へ荷物を送る際は、内容物に注意しましょう。
リゾバの持ち物・事前準備まとめ
リゾバの持ち物は多すぎても使わなくて邪魔だし、かと言ってあんまり削りすぎると「あれ持ってきておけば良かったー」となり、意外と難しいです。
今回の記事が、あなたの快適なリゾバ生活の参考になれば幸いです。

まあ、正直な話、スマホとクレジットカードさえあれば、現地に着いてからでもなんとでもなっちゃうんですけどね。笑
1ヶ月程度の超短期バイトなら、多少不便を感じてもあっという間に終わります。
3ヶ月以上の長期になってくると、多少暇つぶし道具も持っていくことで、最後まで楽しく過ごせるでしょう。

自分の理想に合った楽しいリゾバ生活のためには、まずは良いリゾバ求人を選ぶことが欠かせません。
初心者にありがちな失敗例と効果的な解決策をまとめたこちらの記事もおすすめです。
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