今年の冬はスキー場でのリゾバを考えてるんだけど、どこのスキー場がおすすめかな?
私のいち推しは北海道のキロロです!
リゾートバイトの出来るスキー場はとても多いので、いったいどこのスキー場が良いんだろう?って悩みますよね。
ニセコ、キロロ、岐阜、ルスツのスキー場でリゾバ経験のある筆者が、キロロならではのメリット・デメリットについて詳しく紹介します。
スキー場リゾバは年々募集開始が早くなってきていて、キロロも2023年は8月中に募集締め切りになっていました。
2024年もおそらく人気のスキー場や人気の職種はすぐに埋まります。
働きたいスキー場や職種の候補がある人はサイトをこまめにチェックして、早め早めに動きだしましょう。
Twitterでは「けんのリゾバ旅」というアカウントで情報発信しているので、なにか直接聞いてみたいことがあれば、気軽にリプやDMでご連絡ください。
私も旅やリゾバで楽しい経験をたくさんしてきたので、同じように素敵な経験できる人が増えたら嬉しいなと思っています。(相談実績300人以上。もちろん無料です。笑)
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使い慣れているところからコメントやDMでご連絡ください。
キロロスキー場リゾバ体験談【メリット・デメリット】
メリット
個室寮
キロロのリゾバは基本的に個室寮です。
スキー場リゾバの多くが相部屋なことを考えると、これが一番のメリットかなと私は思います。
部屋はそれほど広くはないですが、壁もしっかりとしていて静かだし、不便を感じたことはありません。
友達と一緒に行くから相部屋でも平気だと思うんだけど、どうなんだろ?
私は山小屋バイトなどで、6畳に4人などのタコ部屋スタイルも経験していますが、選べるならば絶対に個室寮を選びます。
たとえ仲良し同士でも、些細な生活スタイルの違いが、毎日となると結構なストレスになるものです。
相部屋だと生活リズムが崩れやすく疲れも取れにくいので、特にリゾバ初心者は断然個室寮がおすすめです。
大きな寮
リゾバの寮にはいろんなタイプがありますが、キロロの寮はとても大きく、一緒に生活するスタッフは優に100人を超えます。
個室寮でプライベートを確保しつつも、みんなでわいわいも楽しめるのもキロロリゾバのメリットです。
寮は男女のエリアが左右に分かれた大きな建物で、間に玄関や食堂などの共有エリアがあります。
この写真を撮っている2階にも共有で使えるスペースがあり、バイターがよく集まって酒を飲んだりして楽しく過ごしています。
みんなでわいわいとしたリゾバを楽しみたい人には、大型寮のあるキロロはもってこいです!
リゾバの寮は男女のエリアがしっかりと分かれていて、行き来が厳しく禁止されていることが多いですが、キロロは共有エリアがちょうど間にあるので、男女関係なく集まりやすいのも特徴です。
まかないが美味しい
キロロは、まかないがかなり美味しい勤務地です!
私はアニメーターの仕事の一環として、仕事のある日は子供たちと一緒に給食を食べていたのですが、休日にスタッフ食堂で昼食を食べるのがとても楽しみでした。
キロロの社員食堂は決められたメニューだけでなく、いくつかの選択肢があるのもポイントが高いです!
ラーメンも割と本格的だし、まかないが美味しいリゾバってアタリだなって思います!
日本最高峰の雪質で滑り放題
キロロはルスツとほぼ同等、おそらく日本一雪質が良いです!
私はニセコや大雪山でもリゾバしてスキーやスノボをしていましたが、シーズン通して安定して雪質が良かったのはキロロやルスツでした。(ニセコも良いけど少し劣るかなと私は感じました)
【ルスツスキー場リゾバ体験談】メリット・デメリットを紹介 >
雪質を求めるなら、キロロかルスツを選べば間違いありません!
特に良いのは12月末から2月中旬まで。パウダースノーを満喫したいならこの時期は外せません。
スキースクールのインストラクターは、ほぼ毎日ナイターを滑って練習しているので、スキーやスノボーを教わりたい人は、仲良くなって一緒に滑ればぐんぐん上達します。
今まではずっと我流でしたが、シーズン中にSAJ1級まで取ることが出来ました。
英語を勉強できる
これはキロロに限ったことではなく、ニセコや白馬のスキー場なども外国人客が多く、職種によっては英語を話す機会がとても多いです。
全く話せないとフロント業務に就くのは難しいですが、スタッフにも外国人が多いので、積極的に絡みにいけば英語もどんどん上達します。
キロロで私が働いたアニメーターという仕事でも、スタッフの半分近くが外国人でしたし、英語を使う機会がとても多かったです。
リゾバ後にワーホリや留学を考えている人にはもってこいですね!
英語力アップを目指している人には、ニセコリゾバ体験談の中の「英語力アップを目指すコツ」も参考にしてください。
小樽や札幌観光もできる
小樽まではスタッフ用無料バスで40分。
少し遠いですが、毎日走っているので、仕事が終わってからも行って帰ってこれます。
基本的に山奥のスキー場リゾバにおいて、日帰りでも小樽並みの規模の街が近くにあるのは本当にレアです。
「ウイングベイ」という大きなショッピングセンター前にバスを停めてくれるので、買い出しにもめちゃくちゃ便利でした。
札幌までは、車で1時間半程度。
電車なら札幌に一泊して、次の日始発の電車に乗り込み、小樽からのスタッフ用無料バスに乗れば仕事に間に合います。
スキーシーズンはイベントも多く、たくさん観光出来ました!
デメリット
スーパー・コンビニが近くにない
ホテルなどの売店はありますが、食料や日用品を買うためには、小樽まで出なくてはいけません。
スタッフ用バスに乗れば仕事終わってからでも行って帰って来れますが、一日ナイターで滑れる日が減ってしまいます。(どんだけ滑りたいんだ。笑)
その分無駄使いが減ると考えればメリットにもなります。
周りにすぐ買い物出来る場所がない場合には、特に事前準備・持っていく荷物の選択を慎重にしましょう。
銀行・ATMが無いので、現金を引き出せない
銀行やATMがないので、現金を引き出すためにも、小樽まで出る必要があります。
自動販売機や、スタッフ食堂の+¥100メニューなど、ちょこちょこ現金が必要になる場面があるので、小樽まで出る際には必ず財布の現金もチェックしておきましょう。
現金が無いからと諦めることもあるので、これも節約にも繋がるかも?
食費・寮費が無料ではない
キロロは寮費が月に1万円弱かかります。
食費も有料で(確か1食350円?)給料天引きだった気がします。
寮費・食費が無料のリゾバが大半の中で、これは確実にデメリットと言えますが、キロロの楽しさを考えたら、ここは我慢しても良いかなと思えました。
※スキー場リゾバは、キロロに限らず寮費や食費のかかる求人が多いです。
まとめ
スキー場でのリゾートバイトを検討中の人に向けて、キロロリゾバのメリット・デメリットを紹介しました。
寮や食事の条件も良く、小樽や札幌にも近いキロロは、数あるスキー場リゾバの中でもかなり働きやすく楽しみやすい環境が整っています。
もちろん雪質の良さも最高峰!
ぜひ私の大好きなキロロで、楽しいひと冬をお過ごしください。
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