リゾートバイトの求人を検討する際に、誰しも必ず一度は「調理補助」の求人に目を通すはず!
何故かって?「調理補助」の求人はずばり「時給が高い」から!
リゾバのメリットとして「お金を貯めやすい」という面があり、どうせ同じ期間働くなら、やっぱり時給の良いところで働いてがっつり貯金したいと思うんですよね。
下の画像は業界最大手のリゾバ.com
で「調理補助」の求人を時給順に並べたものです。
時給1600円で1ヶ月働けば、残業が一切無くても月に28万円以上稼げます。
1600×8時間×22日出勤=281,600円
税金や生活費等を差し引いたとしても、毎月余裕で20万円の貯金が見込めます。
マジ?!残業無しで20万円以上貯まるのは凄すぎ!
ちなみに「調理補助」と「調理」の求人は似ているようで全然違います。
「調理」の求人だと調理師免許が必要だったり、それなりの調理経験を求められる(仕事内容も難しい場合が多い)ので、ある程度の調理経験が無い人はまず応募出来ないし、出来たとしても辞めておく方が無難です。
本記事では、調理未経験・リゾバ初心者にもおすすめ出来る「調理補助」の仕事内容や一日の流れを体験談と共に紹介します。
調理補助のきつい点、おすすめの選び方についても詳しく紹介するので、求人選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
リゾバによくある職種について、自身の体験とリゾバ仲間から直接聞いた内容を一挙にまとめた「職種選びの決定版」となる人気記事もぜひご覧ください。
Twitterでは「けんのリゾバ旅」というアカウントで情報発信しているので、なにか直接聞いてみたいことがあれば、気軽にリプやDMでご連絡ください。
私も旅やリゾバで楽しい経験をたくさんしてきたので、同じように素敵な経験できる人が増えたら嬉しいなと思っています。(相談実績300人以上。もちろん無料です。笑)
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調理補助ってきつい?
リゾバに限らず、飲食関係の仕事を合計10年近くやってきた筆者が、調理補助の仕事の何がきついと感じやすいかについて詳しく説明します。
吉野家、びっくりドンキーなどのチェーン店、居酒屋、カフェ、高級日本食料理屋など、様々な飲食店での職務経験があります。
調理補助の仕事がきつく感じるポイントとして、主に以下の3つが挙げられます。
- とにかくスピード命
- 丁寧さも欠かせない
- 口の悪い(性格が荒い)スタッフが多い
飲食店のキッチンで働いたことが無い人は、とりあえずこの3点がクリアできそうかどうかを想像してみて、自分が調理補助の仕事に向いているかどうかを判断すると良いでしょう。
もっとざっくりと言うならば、体育会系の部活をやったことがあるかないか。
やったことがあるなら、たぶん大丈夫です。(たぶんね)
1.とにかくスピード命
飲食の仕事は、とにかくスピード命です!
おおよそリゾバによくある職種の中では、一番スピーディーな動きが求められます。
特に大型ホテルや旅館では、一日に何百人というお客様に食事を提供するので、ひとつひとつの作業にゆっくりと時間をかけている余裕はありません。
もたもたしていると仕込みも終わらないし提供もどんどん遅れていくので、常に時間を気にしながら、与えられた作業を少しでも早く終わらせることを意識しましょう。
調理をするというより、工場で働くイメージの方がしっくりくるかもしれません。
同じ作業を繰り返し黙々とこなすのは得意だから向いてるかも!
2.丁寧さも欠かせない
スピード命!と相反するように感じるかも知れませんが、調理の仕事には丁寧さも欠かせません。
仕込みなら野菜や肉の切り方・調味料の分量など、見本やレシピ通りに正確にこなしていきます。
盛り付けにしても、どの器を使うか、分量や個数、盛り付けの向きなど、器ごとにバラバラにならないように、しっかりと丁寧に仕上げます。
最近ではいちいちメモを取るよりも、スマホで写真を撮ることをOKとする職場が多いので、覚えるのが不安なら「写真撮って良いですか?」と聞いてみましょう。
下の写真たちは、私が実際に働きながら覚えるために撮った写真です。
今回のリゾバは懐石料理だったのもあり、特に器の種類も多く盛り付けも細かかったです。
3.口の悪い(性格が荒い)スタッフが多い
飲食関係の仕事をしたことがある人ならほぼ100%同意すると思いますが、料理人は口の悪い人・性格の荒い人が多いです。
特に老舗と言われるような温泉旅館とか、無駄に上下関係に厳しい田舎の職場では、威張りくさった調理人が割とよくいます。
初対面であっても、名前の呼び捨てはもちろん、「てめえなあ、」とか「お前さあ、」なんて言葉を普通に使ってきます。
あ?なんだこら!やんのか?
なんて歯向かってもろくなことにならないので止めとくように。笑
あくまでこちらは派遣されて来ているだけ、立場としては下っ端的存在であることを念頭に置いて、多少の気にくわなさは所詮数ヶ月と思って流してしまう方が賢明です。
人間関係の悪い職場は嫌だなあ…。
調理補助は「なんでも屋」的な一面があり、職場ではあれしてこれしてと常に指示によって動くことになりますが、かと言ってパワハラ的な口調・行為は絶対に許せません。
ある程度はスルーしてしまう方が楽ですが、これはどう考えたっておかしいだろ!みたいなことを言われたりされた時は即!派遣会社に通告しましょう。
もちろん人間関係の良い働きやすい調理場もありますよ!
最近はパワハラ的なことはすぐ問題になるから、悪質な職場はどんどん減っていっていると思います。
調理補助の求人を選ぶ際のおすすめポイント
最初に調理補助のきつい点を紹介したので、「私には無理かも…」なんて思ってしまった人も多いかも知れませんが、きちんと働きやすい職場を選べば問題ありません。
高時給だけに惹かれて選ぶと失敗するので、しっかりと求人を吟味して、担当者にも確認してから応募しましょう。
働きやすい調理補助の求人を選ぶコツは、以下の3点です。
- 職場の雰囲気重視で選ぶ
- 未経験OK・短期で募集している求人を選ぶ
- リゾートバイターが多い求人を選ぶ
1.職場の雰囲気重視で選ぶ
リゾバサイトの求人を見ていると、「人間関係良好」とか、「延長する人の多い職場」「満了率の高い求人」など、職場の雰囲気が良いことをアピールする紹介文を見かけることがあります。
雰囲気が良いと言っても、人によって合う合わないはどうしてもありますが、何も書かれていない求人よりは、バイターからの評判の良い職場の方がハズレは少ないです。
そんなの人集めるために適当に書いてるだけじゃないの?
派遣会社の担当者に、実際にどんな雰囲気なのか、スタッフ(特に料理長など上の立場の人)はどんな感じなのか、逆に期間短縮した人はいないかなどを聞いてみると良いでしょう。
すぐに「こんな雰囲気で…」とか、具体的に教えてもらえる求人なら、まず問題ないでしょう。
調理補助に限らず、やっぱり人間関係の良好な職場の方が働きやすくて良いですよね。
個人的には時給の高さよりも優先するポイントです。
「リゾートバイトダイブ」では、無料登録すると求人ごとのレビュー・口コミが見れるので、求人選びの参考になります。
2.未経験OK・短期で募集している求人を選ぶ
「調理補助」の求人の中でも、実際にどんな仕事を任されるかは施設によってかなり違います。
ほぼ出来合いの料理を器に盛り付けるだけの職場もあれば、オーブンやフライヤーを使って実際に調理することもあります。
求人には「簡単な野菜のカット」なんて書いてあっても、包丁に慣れていない人ならそれすらも一苦労なはず。
「未経験OK」の求人や1ヶ月程度の「短期」で募集している求人なら、それほど難しいことは求められず、「誰でもすぐに即戦力」として働けるポジションの場合が多いです。
料理が趣味で、いつも自炊してるからどんな職場でも大丈夫かな!
家でする料理と、ホテルなどの調理場でする料理は、まったく別物です。
仕事として調理を経験したことがないなら、まずは「未経験OK」や「短期」の求人を選ぶのが無難です。
調理補助に限らず、リゾートバイトでは、仕事環境と生活環境の変化がダブルでやってくるので、慣れるまでは疲れも溜まりやすく、本来の能力を発揮できないことが多いです。
自分の能力を過小評価して求人を選び、作業が簡単すぎると感じるくらいの職場の方が、心にゆとりをもてるのでおすすめです。
3.リゾートバイターが多い求人を選ぶ
同じ立場のリゾートバイターが多い職場なら、何か困ったことがあったときに相談しやすいし、仲良くなれば一緒に観光にも行きやすいので、楽しいリゾバになりやすいです。
逆に自分以外社員しかいないような職場だと、なかなか雰囲気に馴染めなかったり、下手すると雑用処理班みたいにこき使われる可能性もあります。
自分の前にもたくさんリゾートバイターを雇ってきた経験のある施設なら、リゾートバイターの扱いにも慣れているので指示にも無理が少ないし、分からなくて困るような場面が少ないです。
やっぱりリゾバって言ったらみんなでわいわいってのが醍醐味でしょ!
他に何人リゾートバイターが働いているかは、派遣会社に聞けばすぐに教えてくれます。
【リゾバ体験談】調理補助の一日の流れ・仕事内容
私が実際に働いた滋賀県の温泉旅館での一日の流れを紹介します。
今回紹介する求人の条件は以下の通りです。
スキー場リゾバまでの繋ぎとして、期間がぴったり合わせられるもので選びました。
生活環境もとても良く、不満な点がほとんど無いリゾバでした。
この時のリゾバの寮は「客室寮」でした。こちらの記事で詳しく紹介しています。
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~出勤(8:00)
朝食の準備から勤務になる求人だと朝5:00出勤などの求人もありますが、今回の求人は調理補助にしては朝が遅く、7:30頃まで寝ていることもありました。
だいたい7:00前には起きるようにしていて、朝食は近くのスーパーで買ったパンやシリアルをメインに食べていました。
私は3食の中で朝が一番お腹減る人なので、朝食つかない求人は出費がかさむわ🥺
— けんのリゾバ旅 (@rezoba_ken) October 20, 2023
原付5分のところに24時間やってるスーパーあるから、なるべく安くすませる朝飯買ってきた。
パンは3斤で198円🥺トースターなんてものは無いからちぎってそのまま食べる🙃 pic.twitter.com/8I9WDvHkzZ
歯磨きの後、毎日の日課として軽くストレッチをして、着替えて出勤します。
客室寮だったので、部屋から1分で調理場に着きます。
8:00~12:00(午前の仕事)
出勤したら、まずスタッフ全員に朝の挨拶をして回ります。(初日にそうしてくださいと言われました)
さすが温泉旅館の調理場って感じの、上下関係とか礼儀とかに厳しい感じ?
まあ、言われなくても、どのリゾバ行っても私はいつもそうしてるんだけどね。
今回の職場はリゾバで来ているスタッフは私一人しかおらず、調理の人はみんな社員さんで10人くらいいました。
あとは地元のパートのおばちゃん、おじちゃんが5人くらい。
初めてのリゾバとか、最初どうやって職場に馴染んでいけば良いんだろうって悩む人は、「全員に挨拶」良かったら試してみてください。
真面目な人だな!って好印象だし、顔と名前も憶えやすくなりますよ。
やってプラスになることはあってもマイナスになることはまず無いのでおすすめです。
ひと通り挨拶が終わったら手洗い。
1分くらいかけてしっかり洗います。
調理の仕事は下手すると食中毒なんかの危険もあるから、衛生面は十分注意してね。
手洗いが終わったら、いつもの作業に入ります。
だいたいいつも午前中は、夕食のための事前盛り付け。
漬物、酢の物、しゃぶしゃぶの肉、ステーキセット、デザート。
その日の人数によりますが、だいたい毎日150~200皿でした。
パートのおばちゃんたちと並んで、ほぼ流れ作業でてきぱきと盛り付けていきます。
ひと種類盛り付けが終わるごとにラップをして一旦冷蔵庫に仕舞います。
ひと通りいつもの盛り付けが終わると手が空くので、社員さんに次に何をするか聞きます。
「これやって」と頼まれるときもありますが、何も無さそうなら洗い場に入って、調理器具の洗浄をします。
そうこうしているうちに他の社員さんも午前中の仕事を切り上げだして、お昼の時間になります。
だいたい11:45にはみんなで作業台を囲んで弁当を食べます。
温泉旅館のまかない、どんな豪華なご飯が出るかなって期待してたんですけど、たぶん地元の仕出し屋さんの弁当でした。
サラダやカレーは朝食バイキングの余り物?が大皿に乗ってるので好きなだけ取ります。
12:00~15:00(中抜け休憩)
ご飯を食べ終わったら昼休憩になります。
3時間という、観光に出かけるには少し短く、何もしないと時間を持て余す、この微妙な時間帯が中抜け求人のイマイチなところ。
以前、ワーホリ前に中抜け求人で働いたときは、この時間を語学勉強に当てていましたが、今回はそういう「やるべきこと」も無かったので、だらだら過ごしてしまいがちでした。
中抜けあるある。
— けんのリゾバ旅 (@rezoba_ken) October 21, 2023
中抜け時間を有効活用したいのに、朝はいつも今日こそ〇〇するぞーって思ってるのに、部屋に戻ってちょこっとだけのつもりでベッドに横になるともう抜け出せない🙃
なんなら部屋に戻ってベッドが視界に入った瞬間にもう終わる🤫
あとは近くを散歩したり、気が向いたら旅館の露天風呂でリラックスしたり。
今日の中抜けは琵琶湖畔でまったり。
— けんのリゾバ旅 (@rezoba_ken) October 23, 2023
半袖でも暖かいわ🥱🌀ネム
湖だから当たり前なんだけど、向こう側に街が見えるの、なんか良いね。
左側の綺麗な三角山が気になる🤔 pic.twitter.com/MKs1VJCpI0
中抜け露天風呂最高🤤
— けんのリゾバ旅 (@rezoba_ken) October 30, 2023
#リゾバ#リゾバ生活 pic.twitter.com/ufe8mqo1YJ
今回は閑散期ということもあり、残業など一切無かったので夜も時間がたくさんありましたが、残業の多い職場で中抜けで働くと、一日中仕事しているような気分になりやすく、結構しんどいです。
中抜け求人がキツイというのは、リゾートバイターの間では常識です。
下の人気記事でも「何がそんなにキツイのか」「どういう風に中抜け時間を活用すれば良いのか」詳しく紹介しています。
15:00~19:00(午後の仕事)
再度出勤したら、全員に挨拶をして回り、手洗いをします。
15:00からは、今度は午前中に事前盛り付けをした料理に、最後の仕上げをしていきます。
懐石料理なので飾りつけが多いのが特徴で、器を置く角度とか、全体的なバランスとか、結構細かいです。
1人前と2人前で器も変わるし盛り付け方も変わるので、しっかり覚えるまではちょくちょくスマホで撮った写真を見返して間違えないように気をつけます。
とは言っても、基本毎日同じメニューだし、とにかくたくさん盛り付けるのですぐに慣れますよ。
慣れてくると徐々により細かい盛り付けを任されるようになってきます。
午後も、食事提供の間が空いたりするといったんやることが無くなるので、そういうときは社員さんに聞いて何かしら仕事をもらったり、それも無ければ周りの片づけしたり洗い場に入ります。
最初の頃は次に何をしたら良いか分からなくなるタイミングがちょくちょく出てくると思うので、そういう時はすかさず社員さんに聞くのが良いです。
勝手な判断でやって間違うと、二度手間になるくらいならまだしも、取り返しがつかなくなることもあります。
かと言って何度も同じことを聞くと、「この前教えただろ!」みたいなことにもなるので、なるべく写真に撮るなりして自分なりに工夫して覚えるようにしましょう。
より時間があるときは、普段できない仕事、例えば冷蔵庫の中を掃除したりもします。
19:00~(退勤)
今回の職場は、閑散期だからか、それとも元々残業はさせないスタイルなのか、「○○さん19:00だから上がって~」みたいな感じで、きっかり19:00に退勤になりました。
提供のタイミングによってはまだ忙しい時間帯なんじゃ…と思いつつ、夜の弁当を頂いて部屋に戻ります。
作業も楽だったし、どうせ一ヶ月ちょいの短期で、ここでは遊びを充実させる気も無かったから、がっつり残業して稼げるだけ稼いでおきたかったような気持ちも…。
部屋に戻って動画を観たり音楽を聴きながら弁当を食べて、19:30頃。
翌日もまた8:00からで朝早くも無いので、夜の時間がたっぷりありました。
今回の職場は、他にリゾバで来ているスタッフが一人もいなかったので、正直ちょっと寂しかったです…。
前回が宮古島でめちゃくちゃ遊びまくってただけに、ギャップが大きすぎたのかな。
節約して貯金に回すには好都合ですが、「楽しいリゾバ」をしたいなら、しっかりとリゾバスタッフが多い職場を選んでね!
22:00~24:00(お風呂・就寝)
今回のリゾバは大浴場が使えたので、毎日温泉に入って疲れを取ることができました。(そんなに疲れてないけど。笑)
仕事中はずっと調理場で、他のお客様と顔を合わせることはほとんど無かったものの、一応お客様がよく使う時間帯は避けてお風呂に入っていました。
部屋にもシャワーがついてますが、やっぱり足を伸ばしてゆったり入れる温泉が最高です。
お風呂から上がったら、またストレッチして、遅くとも24:00前には寝るようにしてました。
ふかふかのベッドで寝るのも至福のひととき。
リゾバ初日の感想を動画に撮ったので、良ければ観てみてください。
2週間経過時の感想もアップしました。
最後は期間満了後の感想です。
調理補助デビューならスキー場リゾバがおすすめ
調理補助のリゾバに興味がありつつも、どんな求人を選んだら良いか迷ってしまう人におすすめなのが、スキー場リゾバです。
スキー場リゾバは、調理補助に限らず、リゾバ初心者や楽しいリゾバがしたい人におすすめできる点がたくさんあります。
スキー場リゾバ大好きで、今まで4回(北海道3ヶ所・岐阜1ヶ所)経験しています。
次の冬もまた北海道のスキー場でリゾバします。
スキー場リゾバの調理補助がおすすめな3つの理由
調理補助デビューにスキー場リゾバがおすすめな理由は以下の3点です。
- シーズンごとに募集するので、リゾートバイターを雇い慣れている
- 時給が低めのスキー場リゾバの中で、調理補助は高時給が多い
- ゲレンデ食堂なら夕方で勤務終了が多く、毎日ナイター滑り放題
1.シーズンごとに募集するので、リゾートバイターを雇い慣れている
スキー場リゾバは、毎年春になったら解散して、また次の冬に向けて募集をかけるので、リピーターもいますが、基本的に毎年新しいスタッフがやってきます。
中には大学生の冬休みだけとか、週末だけとかの超短期スタッフもいます。
誰でも入ってすぐ戦力になれるよう、作業を単純化しているので、慣れてないと出来ないような難しい作業はまずありません。
毎年のことなので、教える手間を省くためにマニュアル化が徹底されているし、教える側のスタッフも教え慣れています。
2.時給が低めのスキー場リゾバの中で、調理補助は高時給が多い
スキー場リゾバは、リフト券やレンタルが無料で使えるなどの特典の代わりに、基本的に時給の低い求人が多いのですが、「調理補助」の時給は他の職種に比べて高めに設定されています。
フロントやインフォメーションも時給は高めですが、最近は英語力が必要な場合が多いので、英語が話せなくても高時給が良ければ「調理補助」は狙い目です。
下の画像は、筆者おすすめ派遣会社リゾートバイトダイブの実際の検索画面です。
3.ゲレンデ食堂なら夕方で勤務終了が多く、毎日ナイター滑り放題
ホテルや旅館の調理補助だと「中抜け」の求人になりやすいですが、ゲレンデ食堂だと夕方で閉めるところが多いので、「通し勤務」の求人が多いです。
残業になる可能性もほとんどありませんし、勤務時間が他のスタッフと一緒なので、仲良くなれば仕事が終わってそのまま一緒に滑りに行けます。
「ナイターの限られたゲレンデだけじゃ物足りない!昼間に多く滑りたい!」場合は、あえて『中抜け』求人を選ぶのもあり!
スキー場の調理補助求人が多い派遣会社
まとめ ~リゾバの調理補助ってきつい?おすすめ?~
本記事では、今まで色んなリゾバを経験してきた私が、久しぶりに調理補助のリゾバをしてみて改めて感じたことを、体験談も含めて紹介しました。
今回の職場はたまたま残業が一切なく、仕事内容も超簡単だったので、思ったより気楽な感じで働けましたが、中には連日残業・仕事内容も実際の調理がメインなんてハードな場合もあります。
高時給だけに惹かれて応募すると「こんなキツイなんて…全然遊べないし、もう辞めたい(泣)」なんてことにもなりかねません。
職場の雰囲気や実際の作業内容は、しっかり担当者に確認してから応募しましょう。
それなりのスピードや丁寧さは、どの調理補助の求人でも求められますが、人間関係が良く、受け入れ態勢が整っている職場なら、きっと忙しくても楽しんで働けますよ。
リゾバは仕事内容だけじゃなく、生活環境も大切なので、どんな寮で、周辺には何があるのかなんてのもきちんとチェックしてね。
リゾバ初心者にありがちな失敗と解決策は下の人気記事で紹介しています。
本記事の内容が、調理補助リゾバに興味ある人の参考になれば幸いです。
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