リゾバの求人チェックしてるんだけど、「中抜け」ってどんな感じなんだろう…?
特に温泉旅館やホテルのリゾートバイトに多い「中抜け」という勤務スタイル。
経験のない人にとっては、どんな生活になるのかイマイチ想像がつかないと思います。
手っ取り早く結論を言うと、「中抜け」のリゾバはきついです!
しかし、人によってはうまく活用できる人もいます!
本記事では、私が北海道の温泉旅館でリゾバをしたときの体験談を交えつつ「中抜け」勤務の実態(特にデメリット)を詳しく紹介します。
リゾートバイトは、経由する派遣会社が違うだけで、時給や待遇がまるで違うことが普通にあるので、いくつかの派遣会社に登録して、求人内容を見比べてから応募するのがおすすめです!
このときのリゾバは、一番時給が高かった「リゾートバイト.com」経由で働きました。
派遣会社ごとの特徴やメリット・デメリットはこちら
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Twitterでは「けんのリゾバ旅」というアカウントで情報発信しているので、なにか直接聞いてみたいことがあれば、気軽にリプやDMでご連絡ください。
私も旅やリゾバで楽しい経験をたくさんしてきたので、同じように素敵な経験できる人が増えたら嬉しいなと思っています。(相談実績300人以上。もちろん無料です。笑)
その他のSNSでの発信はこちらにまとめてあります→インスタ・Tiktok・Youtube
使い慣れているところからコメントやDMでご連絡ください。
温泉旅館の仕事内容
温泉旅館やホテルの仕事内容は、施設の規模によってかなり変わります。
私が働いた施設はほとんど家族経営みたいな感じで、客室数は20ほど。
料金の安さから素泊まりのお客さんも多い温泉旅館でした。
食事付きの予約でも、それほど凝ったものを出すわけではなく、感覚としては民宿に近いのかなと。
仕事内容は業務全般。清掃から受付・食事の準備や配膳・何でも屋みたいな感じでした。
施設の規模が大きくなるにつれて、また料理やおもてなしにもこだわる施設になるにつれて、従業員の数が多くなり、求人の段階からフロント・調理・中居・清掃などとポジションが細分化していきます。
リゾバ求人によくある職種の仕事内容や、ざっくりとした一日の流れはこちらを参考にしてください。
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温泉旅館リゾバの一日の流れ
6:00 | 起床・仕事の準備 |
6:30 | 朝食の準備 |
7:00 | 朝食の提供開始 |
7:30 | お客さんの様子を見ながら自分たちの朝食 |
8:15頃 | 下膳・食器洗い・終わり次第プチ休憩 |
9:00 | 清掃開始(終わり次第終了) |
12:00頃 | お昼休憩(中抜け) |
16:00 | 夕飯の準備 |
17:30 | 夕食の提供開始 |
19:00頃(変動あり) | 自分たちの夕食 |
20:00頃 | 下膳・食器洗い・終わり次第勤務終了 |
私が働いた施設は小規模の温泉旅館だったので、業務全般となり、一日の流れはこんな感じでした。
一日あたりおよそ8時間前後の勤務で、残業もそれほど無く安定していました。
温泉旅館のリゾートバイトでは、綺麗な着物を着れる、毎日温泉に入れる、まかないが美味しいとの理由で「中居」の求人が人気です。
私がもし女性だったら、一度は着物でお仕事、挑戦してみたかったなあ…。
男は中居のリゾバは出来ないの?
男性でも数は少ないですが、中居の求人はあります。
しかし、男性は綺麗な着物ではなく「作務衣」の求人がほとんどですし、人見知りの分際で人間関係が厳しそうな女性の世界に乗り込んでいく勇気が私にはありませんでした。笑
中居リゾバ経験者の友達の話では、中居は残業も多く仕事内容も大変だけど、8時間を超えれば時給が1.25倍になるし、さらにお客さんからチップをもらえるなど、「がっつり稼ぎたい人には最高の仕事だよ」と言っていました。
中抜けのリゾバはきつい?
旅館やホテルのリゾートバイトでは、中抜けといって3時間~5時間程の長い休憩を挟んで、夕方からの来客に合わせてまた仕事が始まる求人が多いです。
私も清掃が早く終われば11時頃から、遅くても12時のまかない休憩から16時までは中抜けの長い休憩がありました。
「中抜けのリゾバはきつい」というのは、リゾートバイト経験者の間では有名な話で、私も実際にやってみて、確かに「中抜けのリゾバはきつい」と感じました。
中抜け勤務のデメリット
私が感じた中抜け勤務のデメリットは以下の5つです。
- 朝早く仕事が始まり、仕事終わりが夜遅い
- 中抜けはどこか遊びに出かけるには時間が足りず、どこにも行かないと時間を持て余す
- 夕方からも仕事が待っていると思うと、リラックスして休めない
- 昼寝すると夜寝付きにくくなる
- 一日二度も仕事の準備をしなくてはいけないのが面倒
Twitterでも、「中抜け」勤務がきついという意見はたくさん見かけます。
クッソきつい勤務は12時間勤務でも夜勤でも早朝でもない、中抜けが1番きつい、ちょっとずつしんでいってるような感覚、旅館とかの求人宣伝文句で「中抜けシフトだからあいた時間で観光⁉️ショッピング⁉️悩んじゃ~~う‼️」とかあるけどできねえよ中抜けで観光なんて、しねよ。中抜けで家事すんだよボケ
— 🔞懲役おじさん@懲役中 (@KHaFJ9yhGEFgsJb) October 4, 2022
中抜けきつい(´;ω;`)
— パンダ🐼 (@garupa_panda) November 15, 2019
だれか3時に起こしてくれ笑
次は5時から(´;ω;`)
着物着ないとなぁ…おやすみなさい
普通のサラリーマンなどと違い、出勤時間がかからない&まかないを用意してくれるなどはリゾバのメリットですが、それでも「リゾバ=遊び半分」みたいな気持ちで行くと、中抜けのリゾバは自由な時間が少ないことにストレスを感じると思います。
中抜けのリゾバはやっぱりきつそう…。
中居の求人気になってたのに、辞めた方がいいかしら…?
私は旭岳温泉という、北海道のど真ん中、超山奥の温泉旅館を選んでしまったため、周りになんにも無さ過ぎました。笑
中抜けでも遊べるくらい近場に見どころがたくさんある観光地や都会の施設なら、もっと楽しめたかも知れません。
中抜けのリゾバはこんな人におすすめ
中抜けのリゾバはきついですが、人によってはそれほど気にならなかったり、逆におすすめ出来る要素もあります。
朝早くて夜も遅くなりがちな中抜けのリゾバですが、すぐ眠れるなど、上手に休憩できる人にとっては、それほど苦にならないと思います。
私の場合は、中抜けでリラックスして休憩する(寝る)ことは諦めて、その後に控えていたドイツのワーホリのためにドイツ語の勉強を始めたことで、生活にメリハリがついて楽しくなってきました。
リゾバでお金を貯めてワーホリに向かう人、実はかなり多いです!
それまでは横になったままだらだらとYoutubeを見たり、漫画を読んだりして時間つぶしをしていましたが、毎日2~3時間ほどの勉強を習慣化できてとても良かったです。
英語圏にワーホリ予定の人は、3ヶ月以上の雇用者限定ですが、無料英会話が特典としてついてくる派遣会社があるので活用すると良いと思います。
「リゾートバイトダイブ」、「アルファリゾート」、【リゾートバイト.net】
→「ネイティブキャンプ」が無料。
「ワクトリ」→「DMM英会話」が無料。
「ネイティブキャンプ」は、リゾバをしなくても元々無料体験が7日間もあるので、英語を勉強中の人は「オンライン英会話ってどんな感じだろう?」って試しに受けておいて損はないです。
ワクトリの特典でついてくる【DMM英会話】についてもっと知りたい方はこちらから
DMM英会話でも【2回の無料レッスン体験】が出来るので、ネイティブキャンプと比較して、どちらが自分に合っているか試してみましょう。
他のバイターでは、中抜け時間で趣味の編み物をして、フリマサイトで売っている人もいたし、筋トレに励んでいる人もいました。
最近はリゾバしながらのYoutuberもいるようで、中抜けの時間に頑張って編集している模様。
とりあえず、中抜けは
— けいじ🌎脱サラしてリゾバ旅 (@travel_world_k_) September 30, 2022
休みの日しかゆっくり出来へんことがわかった。笑笑
しかも、毎日2時間くらい残業してるから、荒稼ぎしてそう。 笑笑
YouTube編集頑張ります!!
最後に、星が綺麗⭐️ pic.twitter.com/AmAgJggf8H
私も何か家の中で出来る趣味を見つけたいな。
そうしたら中抜けでもうまくやっていけるかも?
ー追記ー滋賀県の温泉旅館で久しぶりに「中抜け」リゾバをやったときの体験談
もう2度とやらないと決めていた(?)中抜けリゾバですが、期間の条件が合う求人がどうしても他に見つからなくて、渋々やったことがあります。
結果、「やっぱ中抜けはめんどくさいわー」という感想。笑
1ヶ月の短期だったし、中抜けはキツイって分かった上で覚悟してやったからまだマシでしたが、やっぱり「今後は出来る限り中抜けは選ばないようにしよう」って思いましたね。
滋賀県のリゾバは便利な立地だったので、息抜きもしやすかったですが、それでも1日2回も出勤するのは、どうしても「仕事ばかりしている」っていう感覚になりやすいんですよね。
滋賀県のリゾバは「調理補助」として働き、その時の体験談も別に詳しくまとめたので、もし興味があれば覗いてみてください。(動画付きです)
まとめ
本記事では、私が実際に温泉旅館で働いた経験を元に、中抜けリゾバの実態、特にデメリットについて詳しく紹介しました。
はっきり言って、「中抜けリゾバはきつい」です!
私の場合は中抜けを勉強に当てて充実させることでなんとか良い生活になりましたが、「リゾバ=遊び半分」と考えている人は、よほど見どころが集中した勤務地を選ばないと、ただ暇な時間を持て余すだけになります。
中抜けでうまく休めない人、私のように勉強したり趣味に費やす人は、夜は少しでも早く寝ないと、どんどん体力が削られていって、せっかくの休日に寝溜めする羽目になるので気を付けてくださいね。
私は中抜け時間が、夜まったりする時間の代わりと割り切って、仕事終わりはさっさと風呂やストレッチを済ませて、いかに早く寝て睡眠時間を確保するかを重視していました。
中抜けのリゾバはスケジュール管理が大切ってことね!
私の感想としては、それでも「中抜けのリゾバはやっぱりきつい」し、「できればもうやりたくない」と思ってますが、それもやってみて分かったこと。
合う人は合うだろうし、職場によっても多少の違いはあると思います。
リゾバの魅力は行ってみたい場所、やりたい仕事を短期で体験出来る点にもあると思うので、気になっている求人があるなら一度挑戦してみるのは十分ありだと思います!
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