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【体験談】高校中退の末路は悲惨?メリット・デメリットを紹介

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この記事を読んでくれているあなたはきっと

  • 「学校行きたくないな…」
  • 「もう高校辞めたいな…」

そんな風に考えて毎日を鬱々としながら生きていることでしょう。

しかし、実際に高校中退した後のことを考えると

  • 「やっぱり高校ぐらい出ておかないとその後の人生が悲惨なのかな…」
  • 給料安くて辛い仕事ばかり一生しなきゃいけなくなるのかな…」

なんて不安から、なかなか実際に高校中退という行動には踏み切れず、重い気持ちを引きずりながらも、なんとか毎日をやり過ごすことに精一杯になっているのではないでしょうか。

しかし、実際に高校中退して、未だに一度も後悔していない、むしろメリットだらけだったと感じている私の体験談を聞けば、きっと視野が広がってこれからの人生に希望が持てるようになります!

けん
けん

勇気を出して親や先生に相談しても「甘え」だと言われて理解してもらえず、毎日一人で苦しんでいるあなたに届けたい体験談です!

この記事を書いている人(ひつじ?)はこんな人です。

「やる気が出ない」「漠然と将来が不安」「本当にしたいことが見つからない」
そんなあなたに読んで欲しい1冊
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高校中退した理由

文部科学省の調査によると、年々高校中退者数は減ってきてはいますが、今でも毎年3万人以上の生徒が高校中退しています。

さらに中退まではいかずとも、長期欠席や不登校の生徒を含めると7万人を超えます。

せっかく通い出した高校を中退したいと考える理由は、いじめが原因だったり、自身の病気や家庭の事情の為だったりと、人それぞれだと思います。

私の場合は以下のような理由、経緯がありました。

そもそも高校に行く気があまりなかった

私の場合は、実は中学生の頃から高校に行く気があまりなかったのですが、やはり「高校ぐらいは…」という世間一般的な常識の流れに身を任せて、高校を受験しました。

どうせ高校に行くのならと、幼い頃から何かと比べられてきた兄よりも良い高校に入ってやろうと思い、受験勉強に力を入れました。

そうしたら、元から勉強自体が嫌いだったわけではない私の成績はぐんぐんと上がってしまい、県内でもそこそこの進学校に受かってしまいました。

本来はその高校で学びたいからこそ受験をするはずなのですが、私の場合は、兄よりも良い高校に受かったことで満足してしまい、それ以降まったく勉強に身が入らなくなってしまいました。

けん
けん

しっかりと受験勉強をしたからこそ入れた高校だったので、やる気を失ってからはテストの点数も下がり続け、授業中ずっと座っているのが苦痛になってきました。

祖父が倒れた

遅刻したり、ずる休みしたりしながら、うだうだと高校生活を続けていた私でしたが、高校2年生のときに、祖父が脳梗塞で倒れて救急車で運ばれるという事件がありました。

実は私、幼い頃は結構なおじいちゃん子で、一緒に畑でキュウリを取ってきたり、将棋をさしたりしながら遊んでいました。

祖父は手先が器用で、何か壊れてもすぐに直してしまったり、困ったことがあればとりあえず祖父に聞けばなんとかなるだろうという感じで、なんでも出来てしまう祖父をカッコいいなと思っていました。

しかしそんな祖父も、脳梗塞で倒れてからはベッドで寝たきりになり、自分のことすら満足に出来ず、毎日弱音ばかり吐いていました。

いつ何が起こるか分からない!

そんな祖父をみているうちに、「自分もいつ何が起こるか分からない!」と考えるようになりました。

あれほど何でも器用にこなしていた祖父ですら、たった一度倒れただけで、こんなにも弱くなってしまった。

自分はまだ若いけれど、病気に限らず事故に合うことだってある。

  • いつどうなるか分からない人生なのに、こんなにつまらない思いを我慢しながら毎日を過ごしていて本当に良いのだろうか?
  • もっと精一杯生きて、毎日「楽しい!」と心から思える人生を送らなくてはいけないんじゃないのか?

そんな想いが頭の中をぐるぐると回りだしたのです。

さぼりから引き籠り、鬱病までの経緯

学生の本分は勉強なのですから、勉強に励むことで活路を見いだせれば良かったのかもしれませんが、私はそもそも高校に行く気があまりなかったのに、周りに流されて行っていただけでした。

高校受験の時にも感じましたが、勉強自体が嫌いなわけではなく、学校という場所、みんなで揃って同じペースで同じことを学ぶという授業スタイルが合わないとずっと感じていました。

けん
けん

一度辞めたいという思いが沸き上がってからは、「授業を受けているこの時間も、私の人生は刻々と削られていっているんだ」と感じて、居ても立ってもいられない気持ちでした。

なんとかしなくてはいけないという焦りばかりが空回って、どんどんと不眠になり、次第に部屋に引き籠るようになりました。

学校や家族からは「ずる休みしていないでちゃんと学校に行け!」と言われる毎日。

しかし、夜なかなか眠れないので朝は起きられないし、なんとか学校に行っても辛い時間が続くだけ。

もはや家にいてもどこにいても気が休まらず、「いったいなんのために生きているんだろう…」とすら考えるようになりました。

けん
けん

当時は自覚していませんでしたが、おそらく鬱病になりかけていたのではないかと思っています。

1冊の本との出会い

そんな私を救ってくれたのが、友人が貸してくれた1冊の本でした。

おそらくその友人は、そんなつもりで貸してくれたのではないと思いますが、引き籠って完全に視野が狭くなり、どうしようもなくなっていた当時の私にとっては、まさに人生の新たなレールを発見した瞬間でした。

27歳にして会社を辞めて、家財道具を処分して家を引き払い、恋人とも別れて、一人でバイクの旅に出たという内容のものでした。

「27歳にもなって会社を辞めて平気なのか?!」という驚きと、「私もすべて投げ出してこんな風に自由に旅をしてみたい!」という憧れが強く私の胸を打ちました。

けん
けん

たとえ今の高校を卒業して、その先の大学、そして就職したとしても、「自由に旅をしてみたい!」という強い思いは、私の中でずっとくすぶり続けるだろうと思いました。

高校中退して旅に出る!という決意

高校1年生の春に、合宿免許センターでバイクの中型免許を取っていた私は、今の現状を打開するには「もう今すぐにバイクで旅に出るしかない!」と思い、高校中退を決意しました。

高校中退して旅に出る!という決意をするに至った理由をまとめると以下のようになります。

  • いつ何が起きるか分からない!
  • やりたくないことを我慢して続けながら人生を浪費したくない!
  • 仕事を辞めて旅をしている人が実際にいる!
  • しかも27歳にもなって!
  • もっと若い自分なら、たとえ失敗したとしてもやり直しがきくはずだ!
けん
けん

学校にも行きたくないし、この家にも居たくない。

このままうんざりするような毎日が続くくらいなら、たとえその後苦労したとしても、本当にやりたいことをやってやる!と思ったのです。

高校中退の末路は悲惨?

結論から言えば、高校中退しても、全く問題ありません!

私も実際に高校中退する前は不安だらけでしたし、「せめて高校くらいは出ておいた方が良い」というのが世間一般的な意見だというのは分かります。

しかし、それからすでに19年が経過して37歳になった今でも、「高校ぐらい出ておけば良かった…」なんて後悔したことは一切ありません

もちろん、高校中退によるデメリットが全くないわけではありませんが、私の人生プランには関係のないデメリットなので、全く問題ないのです!

人生プランを考えよう!

「将来の夢はなんですか?」

あなたもきっと、子供の頃から何十回も耳にした質問でしょう。

子供の頃、多くの人はこの質問に【なりたい職業】を答えると思います。
消防士や花屋さん、最近ではYoutuberなんて答える人も多いと聞きます。

  • では実際にどれくらいの人が【なりたい職業】に就けているのでしょうか?
  • そもそもどれくらいの人が【なりたい職業】を具体的に持っていたのでしょうか?

私の知り合いの中で、子供の頃からの夢を叶えて、今でもその職業を継続しているという人は、本当に、ほんとーに、少ないです。

多くの人は、具体的な職業よりも、【自分の趣味】【やりたいことを叶えるための手段】として【職業】を選んでいます。

もしあなたが「この職業に就きたい」という明確な目標を持っていて、そのために大学や専門学校に通う必要があるのなら、今は辛くともなんとか堪えて高校を卒業しておくのが一番近道です。

しかし今現在、明確な目標が定まっていないのなら、高校中退しても、全く問題ありません!

  • 一生のうちにこれだけは絶対にやりたい!
  • こんな生活を送りたい!

誰でも少なからず、そんな職業以外の夢や希望があると思います。

職業という枠だけにとらわれることなく、もっと自由に自分の人生プランを考えてみましょう!
きっとどんな職業に就いても叶えられる夢や希望ばかりだという事に気が付くはずです。

「そんなこと言われてもうまく思いつかないよ」という人は、こちらの本がおすすめです。
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けん
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私は旅の途中で知った本ですが、人生プランを考える上でとても参考になる本です。

単純に読み物としても面白く、宿の中庭で一気読みしたことを覚えています。

高校中退しても問題ない理由

やりたいことは見つかったけれど、お金が無ければ始まらないし、それにはやっぱり仕事が必要だし、って考えると「高校中退しても本当に大丈夫なのか」って不安になりますよね。

しかし先ほども言いましたが、高校中退しても、全く問題ありません!

これからその理由をじっくりと説明していきたいと思います。

高校中退でも就ける仕事はいくらでもある

新聞の折り込みチラシや、ネットの求人サイトなどを見れば分かると思いますが【学歴不問】の仕事や会社って実はかなり多いです。

学歴不問の求人の中で自分が就きたい仕事が見つかれば、高校中退を躊躇する必要はありませんよね。

私は料理人として勤める機会が多かったのですが、もちろん料理に学歴は関係ありません。

けん
けん

私は高校中退ですが、在学中の飲食店でのアルバイト経験を元にして、その後ニュージーランドに移住することも出来ました。

そもそも医師や薬剤師など、大卒以上が必須の職業はあっても、高卒以上が必須の職業は私の知る限り1つもありません。

けん
けん

高卒か高卒じゃないかでなれる職業に違いが無いのに、高校を卒業することにこだわって辛い思いを我慢してまで通い続ける必要などありませんよね?

大学に行きたければ、高校を辞めても高卒認定を取れば良いのです。無理して高校に通う必要は一切ありません。

もしあなたが私と同じように旅に興味があるのなら、リゾートバイトをするのもひとつの手です。

寮費・食費などの生活費が一切かからず、親の迷惑になることもなく、思い立ったときからすぐに、自分の好きな土地で働きだすことが出来ます。

けん
けん

Twitterでは「けんのリゾバ旅」というアカウントで情報発信しているので、なにか直接聞いてみたいことがあれば、気軽にリプやDMでご連絡ください。

私も旅やリゾバで楽しい経験をたくさんしてきたので、同じように素敵な経験できる人が増えたら嬉しいなと思っています。(相談実績300人以上。もちろん無料です。笑)

【宮古島リゾバ体験談】住んでみて分かったメリット・デメリットを紹介

※18歳未満だと住み込みのリゾートバイトは見つけにくいので、それまでは実家から通える工場などで働き、初期資金を少しでも多く貯めておくのがおすすめです。

結局は能力次第!

さらに、これは意外と知らない人も多いのですが、たとえ【高卒以上】【大卒以上】などと書いてある求人でも、応募することは可能ですし、採用される可能性だって十分にあります!

なぜなら、企業が本当に求めているのは、学歴のある人ではなく、求めている仕事をこなせる能力のある人だからです。

履歴書に目を通すのも、誰かが時間をかけてやらなくてはいけない仕事なので、事前にある程度候補を絞り込むために【高卒以上】【大卒以上】と書いているだけです。

自分が社長だと思って考えてみてください。学歴以外に特筆すべき点がない人と、高校中退でも自分の会社に関係のある資格や知識、経験を持った人、どちらを採用したいですか?

けん
けん

学歴のある人に負けない能力を手に入れることで、【学歴不問】以外の仕事にも就くことが出来ます!

最近人気のプログラミングやWEBデザイナーなども、学歴などはほとんど関係なく、結局は「出来るか出来ないか」それだけです。

学歴のある人に負けない能力を手に入れることは、次に紹介する<自分で稼ぐ方法>にも繋がっていきます。

自分で稼ぐ方法

上記の【結局は能力次第!】の内容と近いものになりますが、最近では「会社に縛られない生き方」を目指して【自分で稼げる能力】を身につけようとする人がたくさんいます!

安い商品を見つけてメルカリなどのフリマサイトで転売する「せどり」、自分の得意分野を生かしてココナラなどの仕事を受注するフリーランス

はじめのうちは副業として、月数千円のお小遣い程度かもしれませんが、やり方次第では普通のサラリーマンよりもはるかに稼げる可能性が十分にあります。

難易度は上がるかもしれませんが、Youtuberやインスタグラマーも、【自分で稼ぐ】という意味では同様ですね。

けん
けん

参考として【ココナラ】のサイトを載せておきます。
無料で会員登録できるので、実際にどんな事をして稼いでいるのかチェックしてみてください。

けん
けん

手作りが得意な人は【minne】や、その他のネット販売サイトも多数あります。

ちょっと調べれば自分のネットショップを持つ具体的な手順などいくらでも出てきます。

けん
けん

最近だとTiktokなどでバズって有名になり、企業から広告案件をもらうケースなどもありますね。

どんなことでも、やり方次第で稼げる可能性はいくらでもあります。

興味のあるものはなんでも挑戦してみるべきです。

そういう私も仕事の合間にブログを書きだして現在3年目、月に5万~10万の副収入を得ています。

自分で稼ぐ方法は、年齢や肩書に関係なく誰でも今すぐに出来るのがメリットです。

けん
けん

職場の人間関係に悩むこともなく、クビになることも定年もありません。

自分やりたいことを自分のペースで出来るってすごく良いですよ。

それでも学歴が欲しければ【通信制高校】もしくは【高卒認定】

高校中退後「やっぱり学歴がないと厳しい」と感じたり、進みたい道が見つかって進学したくなった場合でも【通信制の高校】に入り直したり、独学で【高卒認定】を目指すという選択肢があります。

「高校に馴染めなかった」「通うのが困難」という人でも、自分のペースで勉強していけるので安心です。

【高卒認定】について気になった人は、文部科学省のサイトに詳しい内容が載っていますので、チェックしてみてください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定):文部科学省

お金をもらいながら学べる職業訓練

受講料無料で、さらにお金をもらいながら学べる【職業訓練】という制度があることも、ぜひ知っておいて欲しいです。

私も実際に訓練生として通っていましたが、お金をもらいながら学べて、さらに学科によっては資格も取得できるなんて、本当に素晴らしい制度だし、活用しないなんてもったいない!

職業訓練については、私のリアルな体験談を記事にして投稿しているので、ぜひ読んでみてください。

高校中退のメリット

【高校中退しても問題ない理由】が分かってもらえたところで、次はむしろ高校中退はメリットだらけだと感じる理由についてお伝えします!

けん
けん

私自身も17歳の時に高校中退を決意しましたし、今この記事を読んでくれているあなたの年齢も、おそらく15歳から18歳の間くらいであると考えてこの記事を書いています。

メリット1.若さという最大級の特権

【若さ】というのは、どれだけお金を積んでも決して買えない、最大級の特権です!

何が違うのかというと、まず感性が違います!
音楽を聴いても、本を読んでも、その他世の中のありとあらゆる出来事に対しても、例えば17歳と27歳では感じ方、受け止め方がまるで変わってきます。

行きたくもない学校へ行き、受けたくもない授業を受けている間に、あなたの豊かな感性はどんどんとすり減っていってしまいます。

けん
けん

若いときの鋭く繊細な感性で、より多くの経験を積んで視野を広げておくことで、その後の人生の豊かさもまるで変わってきます!

次に、体力が圧倒的に違います!
もしあなたが病気などで高校に通うのが困難、というなら話は変わってきますが、いわゆる「健常者」であるならば、今の体力が人生のピークであることを知っておいて欲しいです。

私自身、登山やマラソンなどをして体力にはかなり自信のあるほうでしたが、それでも20代後半くらいから徐々に体力の衰えを感じ始めました。

「いやいや20代で衰えは早すぎるでしょう。笑」なんてあなたは思うかもしれませんね。
しかし、これは事実です。

多少の無茶ではびくともしない若く体力のあるうちに、出来る限りの挑戦をしておくべきです!

けん
けん

30代にもなれば、せっかくの休日でも疲れが残っていてやりたいことが出来ない、なんてこともしょっちゅうあります。

メリット2.自分のやりたいことに使える時間が増える

特にやりたいことがすでに見つかっている人にとっては、高校中退することで、高卒や大卒の人たちよりも早くに、自分のやりたいことに時間を使えます。

しかも、先ほども言ったように、感性が豊かで体力も十分にある状態でやりたいことに打ち込めるなんて、どう考えてもメリットでしかないですよね!

中には、「今は辛くても堪えて、将来お金持ちになって自由に遊んで暮らせるようになれば、いくらだって自分の好きなことが出来る」と考える人もいるかもしれません。

そんな考えを否定する気はありませんが、私は「効率が悪いし、ギャンブルみたいだな」と感じてしまうのです。

何故なら、【高校中退した理由】や【高校中退しても問題ない理由】でも話しましたが、「いつ何が起こるか分からない」し、稼げるかどうかは「結局は能力次第!」だからです。

けん
けん

自分が好きな事なら楽しみながら努力出来るし、能力も圧倒的に身につきやすいですよね!

メリット3.挑戦する勇気を持てる

世間一般的な常識から外れてさえも、自分の道を自分で決めて進んでいくことは、大きな勇気が必要です。

まだ若いうちから、それだけの大きな決断を出来たということは、今後の人生にとっても素晴らしい経験になります。

歳を取れば取るほど、保守的になり、新たに何かを始めることが億劫になっていく人が多い中で、きっとあなたはいつまでも挑戦して成長し続けられる人生を送ることが出来るでしょう!

けん
けん

生き生きしてる人って、いつも何か新しいことに挑戦しています!

高校中退のデメリット

私自身は全く問題がなかったデメリットですが、高校中退で起こり得るデメリットにはこんなものがあるということは知っておきましょう。

デメリット1.学歴が必要な場合は最短ではなくなる

高校中退しても、その後「通信制の高校」や「高卒認定」を取ることで、大学や専門学校に通ったり、高卒以上の職種に就くことが出来ますが、一度辞める分、ストレートで進む人に比べたら遠回りになってしまうのは避けられません。

しかし、明確な目標を見据えて「もう一度頑張ろう!」と勉強に励むことは、きっとそれまでよりももっと有意義な毎日になるはずです。

デメリット2.世間一般的な常識ではない

どれだけのメリットを並べてみても、やはり世間一般的な常識として、高校中退というのはあまり印象は良くありません。

しかし、他人が何と言おうと、あなたの人生はあなたのものです!
あなたが自分の人生をより良いものにするために選んだ道ならば、誰に何と言われようと自信を持って突き進んでいきましょう!

高校中退後の私の人生

最後に、高校中退後の私の人生を簡単に紹介します。

  • 高校2年で中退。
  • バイクで日本中を旅しながら石垣島へ。
    キャンプ場で旅人たちとテント生活をしながら、土産物屋さんでアルバイト。
  • またバイクで旅をしながら北海道へ。
    シャケバイで働き、その金を持って初めての海外へ。
  • タイ、ラオス、中国、ベトナム、カンボジアを4ヶ月半かけてバックパッカー旅。
    ベトナムで20歳を迎えたので、記念にスキューバダイビングの免許を取る。
  • 東京生活を体験するために、友達の家に居候しながら引っ越し屋のバイト。
    成人式に出席した翌日に飛行機でネパールへ。
  • 3週間のヒマラヤトレッキングで山にはまる。
  • インドで人生について色々考える。
  • 帰国後、日本中を転々としながら、山小屋スキー場などのリゾートバイトと旅を繰り返しながら徐々に金を貯める。
    その金を持ってワーキングホリデーでカナダへ。
  • 動き続ける旅よりも一ヶ所に長く滞在しながら楽しむスタイルの方が好きだと分かり、バンフで働きながら登山やクライミングに精を出す。
  • 帰国後、ずっと気になっていたヴィパッサナー瞑想を体験する。
    本当の幸せとは何なのかについて悟る(悟った気になる)
  • ワーキングホリデーでニュージーランドへ行き、そのままワークビザも取得して4年半住む。
    合間にオーストラリアのワーキングホリデーも経験する。
  • 友人の結婚式に出席するために一時帰国して、日本の良さに改めて気が付き、永住権取得の目標を放棄して帰国。
  • 日本で落ち着く前に、ギリホリ(31歳ギリギリのワーホリ)でドイツへ。
    アイスランド一周や、モロッコ一周なども組み込む。
  • ついでに登ろうと思ったマッターホルンに敗退したのが悔しくて、帰国後トレーニングを積み、再度挑戦、ソロでマッターホルンに登頂
  • 日本での定住先の検討もかねて屋久島で住み込みバイト
  • 山梨県で、日本で初めての一人暮らしを経験する。
    給食の調理員として、夏休み、冬休み、春休みそれぞれで自転車旅や長期縦走登山を楽しむ。
  • 半年間の職業訓練を経てサラリーマン復帰するも、旅の魅力に抗えず、再度リゾートバイトを軸とした自由な生き方を満喫中。
けん
けん

Twitterでは「けんのリゾバ旅」というアカウントで情報発信しているので、なにか直接聞いてみたいことがあれば、気軽にリプやDMでご連絡ください。

私も旅やリゾバで楽しい経験をたくさんしてきたので、同じように素敵な経験できる人が増えたら嬉しいなと思っています。(相談実績300人以上。もちろん無料です。笑)

「なんだよ、色々偉そうなこと言って、ほとんど好き勝手しながらぶらぶら遊んでただけじゃねえかよ!」なんて思うかもしれませんね。

しかし私自身、ただぶらぶらしているだけの1冊の本を読んで「そんな人生もあるんだ」と知って救われたので、同じように苦しみながらなんとか高校生活を続けている人がいるのなら、「高校中退しても全然大丈夫ですよ」「高校中退でもこれだけ人生楽しむことが出来ますよ」という一つの例として紹介したいと思いました。

実際に高校中退する前は不安だらけでしたが、今となってはどこででも何をしてても生きていけると分かったので、とても自由になりました。

本当に、人生なんとでもなりますよ。

けん
けん

私は「自由に旅がしたい!」という夢を叶えたのでこういう人生になりましたが、あなたも高校中退くらいで悲観せずに、あなたなりの夢に向かってぐいぐいと進んでいって欲しいなと思います!

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