リゾバで「フロント」ってどうかな?
未経験OKって書いてあったけど、誰でもできる簡単な仕事なのかな?
私が初めてフロント業務に挑戦したのは、部屋数300室を超える大型リゾートホテルでした。
いろんなホテル、職場の雰囲気などもあるので一概には言えませんが、接客業未経験の人や初リゾバの人は避けるのが無難かなと私は思います。
正直な感想を言うなら「覚えること多すぎ!」って感じでした。笑
リゾバ = 遊び半分の気持ちで応募すると、痛い目みることになるかもしれません。
いきなりマイナスなことばかり書いてしまいましたが、フロントリゾバは良いところもたくさんあります。
本記事では、私が実際にリゾバをする中で感じた、ホテルフロントの実態をじっくりと紹介していきますので、「リゾバでフロントってどうかな?」と気になっている人はぜひ参考にしてみてください。
Twitterでは「けんのリゾバ旅」というアカウントで情報発信しているので、なにか直接聞いてみたいことがあれば、気軽にリプやDMでご連絡ください。
私も旅やリゾバで楽しい経験をたくさんしてきたので、同じように素敵な経験できる人が増えたら嬉しいなと思っています。(相談実績300人以上。もちろん無料です。笑)
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使い慣れているところからコメントやDMでご連絡ください。
フロントリゾバのメリット
- 通し勤務
- 社交的な人が多い
- やりがいを感じる
- その土地に詳しくなれる
- 語学勉強に繋がる
1.通し勤務
ビジネスホテルや個人経営の小さなホテルでは、昼時いったんフロントを閉めるところもありますが、リゾバ求人に載るようなリゾートホテルはたいてい24時間フロントが開いています。
夜はナイトフロントのスタッフが対応するとしても、朝7:00~夜22:00くらいまでの15時間は日勤のフロントスタッフが対応することになるので、シフト制での通し勤務になります。
通し勤務とは、途中に1時間休憩を挟み、8時間勤務(+残業があれば)の働き方です。
スタッフごとに出勤時間・退勤時間をずらすことで、常に一定の人員がいるようにカバーします。
レストラン系のリゾバ求人だと「中抜け」になることが多いです。
「中抜け」も一長一短ありますが、慣れないときついと感じる人が多い働き方です。
通し勤務は割と一般的な働き方みたいね。
中抜けはどんな感じ?
中抜けは朝早くから働いて、間の休憩が3時間~長いと6時間くらい空いて、また夜に働くスタイルです。
朝早いのに夜も遅く、間の休憩をうまく活用出来ないと、一日中仕事しているような気分になります。
「中抜け」のデメリット、有効活用するコツなどはこちらの記事で詳しく紹介しています。
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2.社交的な人が多い
フロント業務は接客がメインの仕事になるので、働くスタッフも割と社交的な人が多いです。
中には癖の強い人もいますが、基本的にはおしゃべり好きで明るいスタッフが多い職場なので、同じように人と関わるのが好きな人には楽しい職場になるでしょう。
気をつけて欲しいのは、フロントはほぼ常に客の視線に晒されているということ。
気の合うスタッフと働くのは楽しいですが、おしゃべりや笑い声がすぎると厳しく注意されることもあります。
3.やりがいを感じる
たとえリゾバスタッフとして派遣されても、「バイトだから」と楽な仕事が振られるわけではなく、一人のフロントマンとして、それなりの接客能力が求められます。
フロントはリゾバ求人の中でも特に作業内容・覚えることが幅広いので、どうせ働くなら一生懸命働きたい人にはおすすめの職種です。
客から「ありがとう」とか「また来るね」などと言われるととてもやりがいを感じますよ。
4.その土地に詳しくなれる
リゾバ求人に載るフロントは、基本的に「リゾート地」にあるため、観光客の相手がメインとなります。
観光客は、その土地の色んな情報を求めて、フロントスタッフにも色々訊ねてきます。
ここら辺で美味しいお店はどこ?
お土産には何がおすすめ?
どっか景色の良いところ知らない?
ATMはどこにある?
タクシーでどれくらい(時間・値段)かかる?
「私もリゾバで来ているから地元じゃないんだけど…」とか、そんなことはお構いなしに、本当になんでもかんでも聞いてきます。笑
客の質問に答えるために色々調べるようになるので、仕事をしながら自分もその土地により詳しくなっていきます。
リゾバは単に金を稼ぐだけでなく、興味のある土地に短期で移住体験できるのが大きなメリットだと思っているので、その土地に詳しくなれば、リゾバのプライベート時間もより充実していきますよ。
5.語学勉強に繋がる
外国人観光客に人気のエリア、人気のホテルでは、英語やその他の外国語を使えると重宝されます。
すでに流暢に話せる人は時給交渉に使えますし、今後、留学やワーホリを検討中の人にとっては、仕事をしながら語学勉強にも繋がる最高の環境です。
どんなホテルが外国人観光客が多いの?
リゾートバイト派遣会社のサイトでは、「語学が活かせる」とか「英語活用できる」などの条件指定で求人検索できます。
試しにおすすめ派遣会社の「リゾートバイトダイブ」で【フロント・ベル】と【英語を使う機会あり】を選択してみたら、67件の求人がヒットしました。(2024年11月)
エリアとしては、スキーで人気のニセコ・白馬、箱根などの温泉地、リゾート地ではありませんが東京も一年を通して一定の需要があります。
フロントリゾバのデメリット
- 覚えることが多い
- 電話対応・パソコン操作もある
- 接客業が苦手だと致命的
- クレームの受け皿になる
- 身だしなみに厳しい
1.覚えることが多い
ホテルのフロント業務は、リゾバでよくある求人の中ではトップレベルで覚えることが多いです。
チェックイン・チェックアウト、予約受付、データ入力、電話対応、各部署との連携、ルームサービス、落とし物管理…などなど。
2~3ヶ月間のリゾバでは、おそらく「やっと慣れてきた頃にリゾバ終了」という感じになるでしょう。
リゾバのメリットって短期でやりたい仕事を試せるところもあるんでしょ?
フロント興味あるから、1ヶ月くらいやってみて…って考えてたんだけど。
1ヶ月程度で働ける職種もありますが、フロントの求人はかなり少ないですね。
フロントに挑戦するなら最低2ヶ月、だいたいは3ヶ月以上からになります。
2.電話対応・パソコン操作もある
【覚えることが多い】の内容と少し被りますが、電話対応・パソコン入力の業務が多いのもフロントスタッフの特徴です。
客を目の前にしての接客は得意でも、電話対応となると客の表情が見えないし、全て会話だけで完結させなくてはいけないので苦手とする人は多いです。
電話では、より言葉選びや説明の仕方に注意が必要です。
予約受付や顧客データの入力でパソコンの操作も多いです。
業務内容ごとに保存する場所が違ったり、入力手順が違ったりするので、覚えるのが大変な上に、間違うと後々の作業に影響が出てくることもあるので確実にこなさなければいけません。
3.接客業が苦手だと致命的
ホテルには様々な客がやってくるので、良い客もいればめんどくさい客も当然います。
フロントスタッフの仕事の大変さは、チェックイン・チェックアウトよりも、むしろその他で、客のあらゆる要望を満たすことに多くの時間を割かれます。
金を払ってもらって部屋を用意するだけならフロントにスタッフは必要なく、機械で済みますからね。
なかには「そんなことまで?!」と思うようなこともあります。
客の要望・イレギュラーな対応をめんどくさいと感じてしまう人にはフロントは向いていません。
リゾバには本当に様々な職種があるので、接客が苦手な人はわざわざ苦手な職種を選ばずとも、接客要素のない職種に応募して楽しく働きましょう。
リゾバによくある職種の仕事内容やメリット・デメリットなどはこちらの記事で紹介しています。
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4.クレームの受け皿になる
フロントスタッフは、客にとっては自分とホテルを繋ぐ一番身近な存在です。
自分がどこかのホテルに泊まることを想像しても分かると思いますが、何か問題が起きた時はまずフロントに話をしにいきますよね?
フロントスタッフは、たとえ自分が直接関わっていないトラブルについても、客からのクレームを受けますし、その対応に追われます。
○○してくれるって言ってたのに出来てないのはどういうことだ?
こっちはずっと待ってんだぞ!
例えばこんな場合ですね。
いちいち「私のせいじゃないのに…」とか、「そんなこと言われても知らないし…」って腹を立ててしまうような人はフロントには向いていません。
5.身だしなみに厳しい
フロントスタッフは身だしなみに厳しい職場が多いです。
男性なら髭を毎日剃るのは当たり前、髪にも整髪料をつけて整えるよう決まってる職場が多いですし、女性も髪色の明るさが何番までとか、ネイルやピアスも制限されます。
色んなリゾバしてきましたが、毎朝ジェルと櫛を使って7:3分けにして出勤したのはフロントの時だけでした。
制服もフロントの場合はすべて支給される職場は少なく、革靴(女性はパンプス)、スラックス、腕時計など、自前で用意しなくてはいけないものがたくさんあります。
女性は特にパンプスで足が痛くなる人が多いので、私のリゾバ仲間に良いパンプスを教えて頂いたので共有しますね!
https://t.co/aEuZ5RJLD6
— ビザ待ちmiina🐈(レンタル写真撮る人📸) (@miina_miina1234) May 14, 2023
このパンプスめっちゃいいですよ!
就活でも社会人の時も使ってて3回くらい買ったと思います🙋♀️✨
https://t.co/YNkqcqvJIm
— けんのリゾバ旅 (@rezoba_ken) May 14, 2023
これですかね🤔?
確かに口コミにも履きやすいとか長時間はいても疲れないとかありますね✨
ありがとうございます🙇♂️
パンプスの靴擦れ対策に、<こちらの記事>で紹介している皮膚保護クリームもおすすめです。
私は登山やスキーの際の靴擦れ防止に必ず使っているのですが、きっとパンプスでも効果を発揮してくれると思います。
男性用の革靴は、私はこちらのものを使ってます。
Amazonでの評価の高さを基準にして選びましたが、とても履きやすいし歩きやすい。足も痛くならないのでこれで良かったなと思いました。
横幅がしっかりあるからか、サイズ感は少しゆるめで、普段履いている靴のサイズよりも0.5㎝落としても良いかもしれません。
3ヶ月フルに使った後の状態です↓
まだまだ余裕で使えるので次のレストランホールのリゾバにも使いました。
ホテルフロントの一日の流れ
私が働いたのは、宮古島のシギラセブンマイルズリゾートの中のホテルです。
ホテル自体も大きいですが、周りの施設とのやりとりも多く、おそらくリゾバに募集が出るホテルの中でも結構大変なレベルのフロント業務だったと思います。
超高級ホテルというわけではなかったので、言葉遣い・立ち振る舞いに関してはそこまで厳しくなかったと思います。
宮古島リゾバならではのメリット・デメリット、シギラリゾートでの生活環境などはこちらの記事にまとめてあります。
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~出勤
起床、朝食、着替え、出勤
私はだいたいいつも出勤の1時間前くらいに目覚ましをかけてから寝ていました。
起きてまずするのは、小さなキッチンでの朝食作りです。
遅番の時はゆったりとうどんを茹でて食べたりもしますが、早番のときはグラノーラに牛乳かけて食べるのが一番多かったです。
キッチンが狭かったので、まともな料理は一度もしませんでした。
私が住んでいた寮の様子はこちらの記事にまとめてあります。→リゾバ寮「完全個室」「1R個室」メリット・デメリットを紹介
朝食が終わったら歯磨き、洗顔、着替えをぱぱっとして、髪を整えます。
求人票にも「整髪料を使って髪を整えること」とあったので、毎日ワックス?ジェル?をつけて、櫛でびしっと7:3分けにしていました。
リゾバでしょ?どの程度のきっちりセットしなきゃなのかな~と思いつつ、初めくらいきちっとしていかなきゃな、と思いやっていったら、みんな私よりびしっとセットしてきてて、マジか…となりました。笑
寮から職場のホテルまでは歩いて12~15分かかりますが、風が強い日はその間にも髪が乱れて「ふぬー(怒)」となりました。笑
正直、髪を毎日セットするのが嫌すぎて「もうフロントはこれっきりにしよう」と思ったくらいです。笑
フロントリゾバの一日の流れは、勤務時間帯によって業務内容が違うので、ここからはホテルの一日の流れを紹介する方が早いかなと思います。
7:00~
出勤、ナイトフロントからの引継ぎ、チェックアウトの準備、朝食会場の案内など
早いホテルでは6:00~のところもありますが、だいたい7:00がフロントの早番の出勤時刻になります。
私が働いたホテルでは、フロントのシフトは1時間ごとに出勤時間が区切られていました。
休憩もおおよそ1時間ごとに入れ替わりで入るので、常に一定の人員がホテル内に残るよう計算されての勤務スタイルだと思います。
ころころシフトが変わると、生活リズムが崩れやすいから苦手ですが、
遅番で朝から海に行ったり、逆に早番で夕方から行ったりという楽しみ方も出来ました。
出勤すると、まずはパンフレットや備品を補充したり、その日のチェックイン数・チェックアウト数、特記事項などを確認します。
この時間帯はまだまったりとしていて、フロントが混み合うことはありません。
9:00~(朝のピーク)
チェックアウト対応、会計、観光案内など
チェックアウト時刻の1時間くらい前から、一気に混み合います。
客は少しでも早く外に出かけたいため、ここで会計やその後のフォローをスムーズに出来ないと、それまでのホテルの努力が一気に水の泡となり、客は悪いイメージを持ったままホテルを去ることになります。
ネットでの事前決済やチェックイン時に会計を済ませてしまう客も多いので、鍵を受け取って終わりの場合もありますが、周辺観光や交通情報を訊ねてきたり、荷物を宅配便で送りたい客もいます。
私が働いたホテルでは2~3人のスタッフが同時にカウンターに立ち、ぞれぞれチェックアウト対応しますが、それでも並ぶ時は並びます。
チェックアウト時に待たされると不機嫌になる客が特に多いので、何か分からないことが出たり失敗してしまったら、すぐにきちんと対応できる先輩スタッフに代わってもらうのがおすすめです。
10:00・11:00~
チェックアウト終了、チェックインの準備、昼締めの作業
だいたい10:00か11:00をチェックアウト時刻に設定しているホテルが多いです。
チェックアウトが終わったらいったん落ち着つくので、これくらいの時間からスタッフが順番に休憩に入ります。
私が働いたホテルでは、まだ休憩に入らないスタッフが昼締めの作業を行います。
昼締めとは、チェックアウト後までで一旦区切り、売り上げやレジ内のお金をチェックをすることです。
夜にも締め作業をして金額を合わせているので、ここでミスが見つかれば、夜中からチェックアウト時までに起きたミスだなと分かり、訂正箇所が見つけやすいためです。
13:00~
仮チェックイン・荷物預かり
本来のチェックインは14:00か15:00に設定しているホテルが多いですが、様々な事情により、必ずそれより前にチェックインしたいとやってくる客がいます。
ホテルの稼働率にもよりますが、まだ部屋の清掃・準備が出来ていないことが多いので、チェックイン時刻より前に着いてしまった客へは、チェックインの手続きだけ先にしたり、スーツケースなどの大きな荷物を預かったりします。(客はその間に観光へ)
手続きを先にした客は、チェックイン時刻後に再度フロントに来てもらって、その時は鍵を渡すだけになります。
いったん荷物を預かって…と業務自体は増えますが、チェックイン時に一気に並ばれるよりは、落ち着いて対応できるので私は好きでした。
15:00~
チェックイン開始(夜のピーク)
チェックイン開始から2時間ぐらいが夜のピークです。
チェックイン時はホテル内の説明はもちろん、客からの質問や要望を一番たくさん受けるので、それにも丁寧かつスピーディーに応えなくてはいけません。
大きなホテルでは、ホテルと提携しているレストランやアクティビティの予約を代わりに取ったり、そこまでの送迎をしたりもします。
カウンターは4ヶ所にスタッフが立って受付対応することもありますが、それでも1時間以上列が途切れないこともあります。
何事もなく、スムーズに説明や鍵渡しだけで終われば良いのですが、「予約内容と違う!」とか、「やっぱ○○を△△に変えてくれ!」なんて客が来るともう大変です。
客の求めるものは本当に千差万別なので、何をどこまで対応して良いのか判断がつなかいものもあり、そのたびにインカムで裏に控えている上司に確認します。
18:00~
チェックイン落ち着く、情報入力、客の要望への対応
チェックインの忙しさが落ちつくと、チェックイン時に客に記入してもらった受付用紙の情報をパソコンに打ち込みます。
チェックイン時に受けた客からの要望も、フロントスタッフ全員・他の部署のスタッフとも一括共有できるよう、忘れずにパソコン内のデータに入力します。
私はパソコン作業が苦手なので、この情報入力が一番苦手でした。
この場合はここから、こっちの場合はこの手順で、とやり方がたくさんあるので、しっかりとメモを取っておかないと覚えきれません。
そんな作業の合間に、ルーム内線電話や直接フロントに質問や要望を伝えに来る客がわらわらと出てくるので、そのつど作業を中断してそちらの対応を優先します。
要望の内容は、「部屋が気に入らないから変えてくれ」とか「鍵を中に入れたままオートロックしてしまった」とか「○○はないか?」「○○はどこだ?」などなど、実に様々です。
あらゆる要望に素早く応えられるように、日々、物の場所や対応の方法を先輩スタッフから聞いて確認しておくと良いです。
21:00~
チェックイン後の処理、翌日の準備
21:00頃になれば客の対応もだいぶ落ち着いてきて、チェックインもすべて完了するので、チェックイン後の処理や翌日のチェックアウトの準備をしていきます。
具体的には、パソコン内のデータと客の予約情報・要望の再チェックと、各部署への伝達などです。
チェックイン後に減った備品の補充なども進めていきます。
ナイトフロントのスタッフが21:00か22:00時頃に出勤してくるので、ナイトフロントに引継ぎ連絡が済めば退勤となります。
退勤~
私の働いたホテルでは、出勤時間が少しずつズレているので、退勤もそれぞれの時間になります。
みんな一緒に終わる職場なら、仕事後一緒にどこか行ったりもあるかもしれませんが、ほぼいつも一人でまた寮までの道を歩いて帰ります。
私はいつも音楽を聴きながら帰っていました。
早番の時はすぐに帰れば海へ。遅番の時は頭上に星空が広がっていました。
寮についたら、まずシャワーを浴びて、ご飯を食べたり、ブログを書いたり、漫画を読んだり、動画を観たり。
個室寮(しかもかなり防音)だったので、かなり気ままな生活でした。
フロントの求人を探す際の注意点
私がフロントリゾバに挑戦した時は、事情により求人を探し始めるのがギリギリになってしまい、あまり条件を比較できずに応募してしまったため、失敗したなと思うことがありました。
私より2週間ほど遅れて入ってきたスタッフの方が時給が350円も高かったのです。
えっ!そんなに?!
フロントの経験があったとか?英語が堪能とか?
経験や能力に応じて時給交渉は可能ですが、そのスタッフはどちらも無く、単純に応募する「派遣会社」の違いのみでした。
派遣会社ごとに時給や待遇が違うのは、リゾバ経験者の間ではもはや常識です。
同じ職場で同じ仕事をしているのに時給が低いと損したような気分になりますよね。
あとから「やっぱり別の派遣会社にしておけば良かった(泣)」なんてことにならないように、いくつかの派遣会社に登録して条件を比べてから応募しましょう。
派遣会社を複数登録するメリットや、私が実際に使っているおすすめの派遣会社の特徴などは、以下の人気記事にまとめてあります。
ちなみにそのスタッフが使っていた派遣会社は高時給で有名な「リゾートバイト.com」です。
返信が遅いとか電話での対応が塩すぎるとか、対応があまり良くないとの話も聞きますが、なにより時給の高さが一番という人は「リゾートバイト.com」に登録して探すのがおすすめです。
派遣会社によって特典や期間限定のキャンペーンなども様々なので、お得情報を見逃さないようにね♪
まとめ~フロントリゾバってきつい?おすすめ?~
本記事では、今まで色んなリゾバを経験してきた私が、満を持して(?)挑戦した【ホテルフロント】での実体験を元に、事前に知れたら参考になるかな?と思う内容をまとめました。
冒頭でも書きましたが、フロントのリゾバは、覚えることがマジで多いです。
こんなにずっとメモを手放せなかった職場は今までありません。
それくらい、無限に知らないことが出てきます。
おそらく接客業をしたことが無い人・リゾバ初めての人だと「きつい…辞めたい…」と感じる人もいるでしょう。
そういう意味で、まずは仕事よりも楽しむことを優先したいであろう「初リゾバ」の人には、あまりおすすめできません。
少なくとも私なら、これから初リゾバという状況で、この記事を読んだら絶対に選びません。笑
いや、どうせ書くならやる気出させるような記事書けよって話ですよね。笑
その一方で、難しいからこそのやりがいのある仕事もリゾバ求人では結構少ないので、単に金稼ぎのためとか、仕事なんて楽に越したことないよね~って人でなければ、フロントは大変ながらも楽しんで働ける仕事なのかなとも思います。
初リゾバでフロント求人がおすすめな人は、今後、留学やワーホリを考えていて、出来る限り語学力を伸ばしたいって人ですね。
ニセコや白馬、「語学が活かせる」とか「英語活用できる」の求人を選んでね♪
本記事の内容が、フロントリゾバに興味ある人の参考になれば幸いです。
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