
沖縄で新しくオープンするテーマパーク「ジャングリア」の求人が気になってるんだけど、どう思う?
という相談が、TwitterのDM経由で一週間に3件も入ったので、あくまで私個人の経験と知識からの判断にはなりますが、条件等を詳しく分析して紹介します。

ぶっちゃけ、この求人は「とりあえず様子見、応募は待て」って感じかなあ。
もちろん求人表だけではなく、電話で派遣会社の担当者に問い合わせて詳しく話を聞いた上での判断です。
確認した派遣会社は「リゾートバイト.com」
現在、私の派遣会社ランキング記事で一位の派遣会社です。
リゾートバイトダイブでも求人が出ていました。
今後その他の派遣会社でも『ジャングリア』の求人が出てくる可能性は大いにあります。

Twitterでは「けんのリゾバ旅」というアカウントで情報発信しているので、なにか直接聞いてみたいことがあれば、気軽にリプやDMでご連絡ください。
私も旅やリゾバで楽しい経験をたくさんしてきたので、同じように素敵な経験できる人が増えたら嬉しいなと思っています。(相談実績470人以上。もちろん無料です。笑)
その他のSNSでの発信はこちらにまとめてあります→インスタ・Tiktok・Youtube
使い慣れているところからコメントやDMでご連絡ください。
本記事では、リゾバ経験者から見て、沖縄のジャングリア求人の「ここが気になる!」をまとめたものです。
人によっては全然気にならない部分もあるだろうし、それでも楽しそう!やってみたい!と思えるならもちろん挑戦してみるべきです。
沖縄ジャングリアの求人、ここがイマイチ!
リゾバしていく中で、「思ったより良かった」なら全く問題ありませんが、「こんなはずじゃなかった」とはなりたくないですよね。
なので、本記事でも沖縄の『ジャングリア』の求人の条件を確認していく中で、良さそうな部分ではなく、私が「ここはイマイチ」と感じたところをメインで紹介していきます。
1.オープニングスタッフ
まず、『ジャングリア』の求人がオープニングスタッフの募集という時点で、私ならよっっっぽどやりたい仕事じゃない限り避けます。
私も何度かオープニングスタッフの経験はありますが、今回みたいに大量募集の場合は特に、上に立つ者がよほど優秀だったり、マニュアルが完璧でないと、大混乱、わちゃわちゃ無駄に忙しくなることが予想されます。

同時期に一緒に働き始めるとしても、スキー場のように毎年繰り返されてる職場とはまるで違います。
2.食事がつかない、補助も無し
リゾバで自炊求人は、とてもめんどくさいです。
普通に一人暮らしするよりも、はるかにめんどくさいです。
私は何度も自炊のリゾバ求人で働いた経験がありますが、バランスの良い食生活を維持するのは本当に大変。
調理道具、調味料を揃えるのも大変だし、お金もかかる。
自炊の場合の食費は、うまくいっても月2万円以上はかかると思っておいた方が良いです。
さらに、派遣会社に確認した沖縄『ジャングリア』の求人では、
・IHコンロが、24人住みの建物で2個のみ
・食事など出来る共有スペースが無い
24人もいてたった2つ…これはもう自炊するなレベル。
しかも共有スペースが無いってことは、誰かが使ってるのを待てる場所も無く、自室からまだかなまだかなと伺うことになります。

電子レンジ、電気ポットはありますが、おそらくコンビニ、冷食、レンジ飯の生活になることが安易に想像できますね…。
リゾバは食費無料の求人、または格安で食べられる求人がとても多いです。
わざわざ自炊求人を選ぶ理由はありません。
私も、その他の条件がよっぽど良く、どうしてもやりたいリゾバじゃない限りは、自炊の求人は避けます。
食事(生活)補助が、月10,000円つくことになりました。
とは言っても、完全に食費無料にはできないと思いますが、無いよりはもちろんありがたいですね。
3.セブンイレブン徒歩5分、それ以外の便利な店は車で5分
沖縄『ジャングリア』の正確な寮の住所は知ることが出来ませんが、求人票の情報を元に、地図を見てこの辺りかなという予想は2ヵ所。
そのどちらも、寮周辺にセブンイレブン以外の便利なお店は何もありませんでした。
自炊もほぼ不可能な上に、セブンイレブンしか無いんじゃ、、ねえ?
派遣会社に確認した条件では、自転車は1人1台貸し出し予定とのこと。
これはありがたい!
とは言っても、寮から職場までは自転車15分ほどかかるし、山道のため大変だという。
通勤には送迎車を利用することになりそうとのことですが、まだ詳しいルート、時刻は未決定。

よく、寮の立地が不便なスキー場では、近くのスーパーまでも送迎がついたりしますが、『ジャングリア』ではどうなるか…。
バイクや車を持ち込むのは可能とのこと。
ただし、駐車場代が車で月額3,000円、バイクはまだ未定だがかかる可能性あり
正直、この立地では車かバイクが無いと「陸の孤島」感が、かなり強くなる気がします。
4.シャワーのみでしかも数が少ない
個室対応とは言っても、部屋にある便利な設備は冷蔵庫のみ。
キッチン、トイレ、シャワー、洗濯機などは共同です。
沖縄ならシャワーしかない寮はめずらしくないですが、 派遣会社に確認した寮設備は以下の通り
・男女共同寮で24室(それぞれ何人かは寮による)
・シャワーは、男女それぞれ3室(男女比半々の場合)
・洗濯機、乾燥機は、それぞれ2台
私の感想としては、シャワーも洗濯機も少なすぎる!
順番待ちが予想されるし、汚れるのも早いと思います。

仕事で疲れて帰ってきて好きな時間にシャワー浴びられないとか、洗濯機・乾燥機を何時間も待つ羽目になるのは絶対嫌です。
大型スキー場の寮では、寮の管理人や掃除してくれるスタッフが別にいますが、沖縄『ジャングリア』の寮に管理人や掃除してくれる人がいるかは確認し忘れました。
リゾバの寮で一番人気の『完全個室』はこんな感じ↓
5.家賃補助システムが微妙
沖縄『ジャングリア』求人のおすすめポイントとして実質家賃無料!書いてありますが、そのシステムが微妙です。
出勤日数×1,050円の家賃補助。
月に24日以上働かないとマイナスになります。
1,050円×24日=25,200円
逆にたくさん出勤するとプラスになるとのことですが、最初の頃は研修期間としてすぐにたくさん入れてもらうのは難しいとのこと。
光熱費も、月8,000円以上は自己負担とのこと。
よほど使いすぎない限り超えることはないと思いますが、エアコンつけっぱなしなどは一応注意が必要ですね。
さらに、退去時に清掃費として10,000円かかる。
これは、満了したとしても関係なく、全員一律でかかります。
いくらたくさん出勤したとても、数ヶ月で退去費までカバーするのは難しいですね。

オープニングスタッフだから、家賃割れするほど出勤日が減らされるなんてことはなさそうですが…そもそもリゾバは家賃無料がほとんどですからねえ。
家賃・光熱費が完全無料になりました。
退去時の清掃費までは無料になっていませんが、これは大きな違いですね!
6.沖縄なのに海から遠い
せっかく沖縄なのに、海が徒歩圏内じゃないのはかなり微妙。
私が海好きすぎるのもあるかもしれませんが、じゃあ沖縄じゃなくてもよくね?ってなっちゃいます。

仕事終わりに気軽にビーチに行って夕日でも…っていうのが、沖縄リゾバのメリットじゃない?
みんなで一緒にシュノーケルしたりさあ。
寮にも一緒に飲み食いできるような共有スペースが無く、外でも気軽にまったりできる場所がないとなると、いったいどうやって交流を深めれば良いのか…。
やはり、沖縄『ジャングリア』でのリゾバを満喫するのは車かバイクが無いと難しそう。
自転車無料貸し出し?そりゃ無いよりはあった方が良いけど、7月スタート、沖縄で自転車…暑いって!
7.シフト制の幅が広い
沖縄『ジャングリア』の求人は通し勤務なのは良いですが、シフト制の幅がとても広いです。
派遣会社の求人票に乗っていた情報は、以下の通り。
※上記時間内8時間を目安の勤務。
※繁忙状況により、時間外勤務もございます。
—シフト例—
-A- 7:30~16:30
-B- 9:00~18:00
-C- 11:00~20:00
-D- 12:00~21:00
-E- 13:00~22:00
-F- 14:00~23:00
※上記一例となります。
私もこういったシフト制のリゾバを何度か経験していますが、シフトを作る人が上手じゃ無いと、出退勤の時間がバラバラになって生活リズムが崩れます。

前日遅番からの翌日は早番とかマジで最悪ですからね。
寝起きの時間がバラバラになると、体調も崩しやすくなります。
その他の気になる項目
・同性であっても自室に入れるのは禁止。即退寮の可能性あり。

異性の部屋への出入り禁止、見つかったら退寮はよくあるけど、同性でもダメなん?!何故…。
・テレビ無し
私はほとんどテレビを見ないので気になりませんが、テレビが無いと嫌って人は多そう。
スマホでなんでも見れるけど、、ってところで気になるのが、Wi-Fiは24人が同時に使っても十分な速度を保てるか?ですね。

Wi-Fi無料をおすすめポイントとして載せてる求人は多いですが、私はいつも全くあてにしてません。
・ベッドはフレームとマットレスのみ(シーツ、枕、掛け布団などは持参)
私も宮古島リゾバの時に経験がありますが、わざわざ寝具を揃えるのはすごくめんどくさかったです。
オープニングスタッフとして初めて入る寮なので、マットレスがすでにへたってるなんてことはおそらく無いでしょうが、私のときはマットレスもへたったので、結局通販しました。(痛い出費)

入寮時に寝具を揃えるってことは、退去時にはそれらを処分しなきゃいけないんですよね…。
沖縄ジャングリアの求人、ここがGoodポイント!
今回、沖縄『ジャングリア』について派遣会社の担当者と電話して詳しく話を聞いた後、Twitterで紹介する投稿を書きながら再度内容をチェックしていたら、電話した1時間後にはすでに求人票に上記の私が問い合わせた内容がほぼすべて反映されていました。
驚くべきスピード、シゴデキっぷりです!
さらに、こちらのブログでも紹介するために記事として書きながらまたチェックしたら、同じ日の夜にはなんと条件が改善されているものがいくつかありました!

さすが(私の独断と偏見による)派遣会社ランキング1位の会社です!
オープニングスタッフというのは、最初に働く人の意見が基準となり反映されやすい、という傾向があります。
単なるタイミングの偶然かも知れませんが、私が派遣会社の担当者と話をした後、Twitterで投稿した後、求人票に載っていた条件が改善されています。
この求人の担当者はかなりシゴデキ?新しい求人に力を入れてる?っぽいので、もしかしたら色々相談、掛け合ってみることで、より良い条件に変わる可能性はあります。

例えば、洗濯機2個じゃきついよとか、24人で同時に使っても平気なくらいのスピーのWi-Fiですよね?とか。
言ってみるのは無料ですからね。不安や不満を抱えたまま働くのは良くないです。
オープニングスタッフは、わちゃわちゃ大変になる職場が多いですが、おそらく、オペレーションが確立されるまでは多少人員が余分に配置されると思うので、もしかしたら、思ってたより大変じゃ無い、という可能性もあります。
同時期に仕事始め、わちゃわちゃ一緒に頑張れば、仲良くなりやすいのは確かにそうだと思いますし。
沖縄ジャングリアのリゾバってどう?まとめ
リゾバ初心者や、沖縄行ってみたい!ってだけで、沖縄『ジャングリア』の求人に応募するのは、私はおすすめしません。
とりあえず数ヶ月待って、職場が落ち着いてからでも良いし、他にも良い求人はいくらでもあります。

たぶん、リゾバ経験者ならだいたい同じ感想を持つと思います。
とは言っても、もちろん人により感じ方は違うだろうし、『始まってみなけりゃ分からない』部分は、どのリゾバでも一緒です。
直に経験したこともない私が先にあれこれ言うのはあれかなーとも思ったのですが、一応、リゾートバイトについての発信者として、またDMが今後も増えてくるならと、一度私なりの意見をまとめてみた、という感じです。
気になることは、しっっかりと!派遣会社に確認した上で応募してくださいね。
一番避けるべきは、誰々がおすすめしてたから…みたいな安易な応募です。
その誰々は、あなたのリゾバがどうなろうと責任とってくれませんから…。
軽率におすすめしてくる人は信用なりません、マジで!
よくあるリゾバの失敗と解決策の記事も良ければ参考にしてください。

私も、できる限り親身に相談には乗りますが、最終的な判断は自分でするしかないのです。
ここで働くにせよ、違う場所にするにせよ、みんな楽しいリゾバになれば良いなーと私は願ってます。
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