今回は私の趣味のひとつである登山で大活躍の商品を紹介します!
特に登山初心者の人は、慣れない登山靴でかかとが擦れたり、マメや水ぶくれが出来やすいものです。
せっかく楽しい登山なのに、足が痛くて十分に楽しめないのは嫌ですよね?
一度でもかかとの擦れ、マメ、水ぶくれなどで痛い思いをしたことがある人は、ぜひ今回紹介する商品を試してみてください!
登山の時だけでなく、ランニング、スキー、サイクリングなど、あらゆるスポーツでもう5年以上愛用しています。
私はかかとではないですが、毎回擦れて痛かったところがあって、でも多少は仕方ないのかなって諦めていました。
しかし、けんにこの商品を教えてもらってから、全然痛くなくなりました!
靴擦れの原因5選
まずはじめに、登山初心者にありがちな靴擦れの原因からお伝えしていきます。
そんなのはいいから早く商品を教えてくれという人は、下のリンクをクリックして商品紹介の項目前まで一気に読み飛ばして頂いて構いません。
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【靴擦れ予防おすすめクリーム3選】
靴擦れの原因は、主に以下の5つであると私は考えます。
- 靴が足に合っていない
- 怪我などで足が変形している
- 登山靴での歩き方が出来ていない
- 靴下選びが間違っている
- 汗や雨などで足が湿っている
それぞれ詳しく説明していきます。
原因その①靴が足に合っていない
まず第一に、自分の足に合った登山靴選びは、かなり、難しいです!
登山歴16年の私ですら、完璧にフィットして、どれだけ歩いてもどこも痛くないという登山靴には、なかなか出会えません。
どれほどしっかりと試着したつもりでも、いざ山に行ってみたら、「かかとが擦れて痛い」「小指の先が当たっている気がする」といった風に、どこかしら気になるところが出てきます。
これは!と思う登山靴に出会って、これからはずっとその登山靴でいこうと思っても、やがて底がすり減り、クッションが薄くなり、穴が開き、また買い直さなくてはと思う頃には、すでに同じ商品は製造されていなかったりするのです。
「あんなに試着したのになあ…」と靴擦れに悲しくなる必要はありません。そんなものです。
だからこそ、その先の予防が大切になってきます。
原因その②怪我などで足の骨が変形している
特に普段ヒールの靴や、先のとがった靴を履いている女性に多いと思うのですが、外反母趾によって、親指の付け根が外に飛び出してしまっている人は、登山靴を履いたときにもその部分が当たって痛くなりやすいです。
私の場合は、足首を骨折したことがあり、くるぶし付近の骨が大きくなってしまい、そこが当たって痛くなりやすいです。
骨の変形自体を治すのは、医学的アプローチになってくるのでここでは触れませんが、外反母趾などにより、靴に当たって痛い部分、擦れやすくなった部分の「皮膚へのアプローチ」には、今回紹介する商品は効果絶大です!
登山靴だけでなく、特にヒールの靴など、普段使いの靴で擦れて痛い場合にも、すごく効果的ですよ!
原因その③登山靴での歩き方が出来ていない
登山初心者は、【登山靴での歩き方】が上手に出来ないために、靴擦れを起こしてしまう人がかなり多いです。
特に下の写真のようなハイカットタイプの登山靴はつま先や足首が自由に動かないので、普通に歩こうとすると、曲がろうとするつま先や足首と、曲がらない靴の間で干渉が起こります。
ハイカットタイプの登山靴は、つま先や足首を使わずにまっすぐ持ち上げて、まっすぐ振り下ろすという【登山靴での歩き方】に慣れないうちは、かなりの確率で靴擦れが起きます。
ある程度体力のある人や、荷物がそれほど重くない山行では、以下のようなローカットタイプの登山靴もおすすめです。
これはトレランシューズと言って、一見するとただのスニーカーのようですが、底がしっかりとしていて、濡れた岩場でも滑りにくい仕様になっています。
GORETEXなどの防水タイプを選べば、雨でも安心です。
原因その④靴下選びが間違っている
始めて登山靴を買う時には、登山用の靴下も一緒に買うと思いますが、初心者だと、まずその順番を間違えます。
登山靴を買う時には、まず先にどの靴下を履くのかを決めておくのが鉄則です!
なぜなら、せっかく慎重に試着した登山靴でも、靴下が変わると途端に履き心地が変わってしまうからです。
同じ「薄手」「厚手」でもメーカーによって分厚さはかなり違うので、先に靴下を買って、その靴下を持って登山靴の試着に向かうことをおすすめします。
本当はショップ店員が教えてくれれば良いのですが、私の知る限り、事前に靴下から買うことを勧めてくれたという話は聞いたことがありません。
色んなメーカーから色んな靴下が出ているので、どれを買えば良いか迷うかもしれませんが、しっかりとした登山靴なら靴下も「中厚手」以上を選びましょう。
夏だからと言って薄手の靴下だと、クッション性が足りなくて、あちこち当たって痛くなりやすいです。
私はスマートウールのフルクッションを長年愛用してきましたが、ここ数年は、夏はトレランシューズで登山することが多く、インジンジのトレイルミッドウェイト(5本指)が一番のお気に入りです。
日本海から太平洋まで日本アルプスを縦走した時も、インジンジのトレイルミッドウェイトでした。
登山用の靴下のサイズは、心持ち小さめを選ぶと良いです。
例)自分の足が27㎝の場合
【S=25~27】【M=26~28】なら、私はSをお勧めします!
なぜなら、余裕のある靴下だと、歩いているうちに徐々に緩んできて、足首のあたりでだぶついて皺になってしまうからです。
この靴下のだぶつきや皺も、靴擦れの原因のひとつです。
もちろんきつすぎるのは血行が悪くなるので良くないですが、ぴっちり目の靴下を履くことで、余計なだぶつきが無くなり、靴擦れも起こりにくくなります。
たかが靴下、されど靴下ね。
道具は、自分の体に近いものほど慎重に選ぶと良いって聞いたことがあるわ。
原因その⑤雨や汗などで足が湿っている
雨に関しては、普通の登山なら、しっかりと雨具を着用することでほぼ100%防げます。
トレランやマラソンなど、雨の中でも構わず突き進むスポーツでは、足元がかなり無防備になるので、この後紹介する事前対策が必須となってきます。
私も実はマラソンやトレランに力を入れるようになってから、今回紹介する商品があることを知りました。
最近は冬山でなくてもインナーソックスを使って靴下を重ね履きする人が増えてきました。
インナーソックスを履けば、汗抜けが良くなるし、摩擦も減るので、靴擦れはかなり軽減されます。
靴擦れを意識しなくても、単純に足を乾いた状態に保ててすごく快適なので、インナーソックスは万人にお薦めしたいアイテムです。
靴擦れ予防おすすめクリーム3選
それでは、私たちが登山やその他のアクティビティで愛用している靴擦れ予防のおすすめクリームを紹介します!
簡単に言えば、皮膚を保護するためのバリアを作るクリームです。
- Protect J1(プロテクト J1)150ml
- TENGU BALM(テングバーム)100ml
- gurney GOO(ガーニーグー)85ml
商品の見た目はこんな感じです。
今回紹介する商品はどれも素晴らしいのですが、使用感が大きく違います。
自分にはどの商品が合っているか、以下の項目を参考にしてみてください。
その①Protect J1(プロテクト J1)150ml
まず初めに紹介するのは、アースブルーより販売されているProtect J1(プロテクト J1)です。
私が初めに買った靴擦れ予防クリームはこちらの商品でした。
はじめはこんなもの塗ったところで何が変わるんだろうと半信半疑だったのですが、一回目の山行から明らかに靴擦れやその他のトラブルが無くなったので、「これは凄い!」と驚きました。
その後は登山でもマラソンでも、少しでも靴擦れの可能性のあるアクティビティの際には、必ずこのProtect J1を塗ってから靴下を履くようになりました。
Protect J1の商品の良いところは、ミニサイズ35mlも販売されているところです。
ミニサイズなら、登山リュックに入れても邪魔にならないので、一泊以上の登山をする人はミニサイズのクリームを持って行くのがおすすめです。
その②TENGU BALM(テングバーム)100ml
2つ目に紹介するのはTENGU BALM(テングバーム)です。
テングバームは、この見た目のインパクトに惹かれて買ったのですが、どうも使った感じが、前述したProtect J1とさほど変わらなくて、しばらく間「どっちの方がより良いんだろう…」と見極めるためにいろんな状況下で試してみました。
使用感だけでは判断が付かずに、ある日、商品裏側の成分表示を見比べてみようと思い立って、唖然としました。
分かるでしょうか?
protect J1とTEMGU BALMは、商品説明欄がほぼ同じなのです。
さらに言えば、成分もすべて同じ、製造販売元も同じだったのです。
そりゃあ似てると感じるわけですよ。
もしかしたら微妙に配合なんかが違う可能性もありますが、同じものとして使ってもなんの問題もありません。
では何故わざわざ2つも紹介したのか?このパッケージがカッコいいからです!笑
登山道具をディスプレイ収納している人は、その一角にぜひTEMG BLUMも並べて置いて欲しいです。
その③gurney GOO(ガーニーグー)85ml
最後に紹介するのはgurney GOO(ガーニーグー)です。
先ほどの2つの商品はアウトドアショップでもたまに見かけますが、こちらのgurney GOOは、まだほとんど実店舗での販売がないため、私は毎回Amazonで購入しています。
そして、このgurney GOOこそ、靴擦れ予防の必需品として私が一番おすすめしたい商品です!
Protect J1ももちろん素晴らしい商品なのですが、よりハードな山行での信頼感は、圧倒的にgurney GOOが上です。
gurney GOOは特に水濡れに強いので、雨の登山や渡渉(川を渡る)際に靴の中まで濡れてしまっても、皮膚がふやけてしわしわになってしまうことがほとんどありません。
gurney GOOも、ミニサイズ10mlがあります。
私は気になりませんが、人によってはgurney GOOの匂いが苦手な人がいるようなので、まずはこちらのミニサイズで試してみるのも良いですね!
Protect J1 と gurney GOO の比較
TEMGU BALMはProtect J1とほぼ同じなので、比較は省きます。
塗り心地
Protect J1は良く伸びて、すぐに皮膚に馴染みます。
さらさらとした塗り心地で、匂いも全くないので、本当にきちんと塗れたのかな?と心配になるくらいです。
塗る前との違いが分かりにくく、ついつい「もっとしっかり塗った方が良いのでは?」と思って何度も塗り重ねたくなります。
gurney GOOは、Protect J1より固めで、いかにもクリームといった塗り心地です。
比較するとgurney GOOの方が油分が多めで、塗っている間は少しぬめっとした感じがありますが、乾くと気になりません。
gurney GOOはティーツリーオイルの独特な匂いが結構強いので、塗った後1~2時間くらいは手に匂いが付いたままだわ。
使い分け
私たちは商品の特徴に合わせてそれぞれ使い分けています。
Protect J1は、匂いもないし、塗り心地が軽いので、手や肩、腰、股など、あらゆるところにさっと塗るの使いやすいです。
リュックの肩紐擦れ、マラソン時の股擦れ、脇擦れなどにも効果絶大です!
自転車旅に持っていくのもProtect J1です。
gurney GOOは、Protect J1より効果持続時間が長く、より強固なバリアを張ってくれるので、何度も塗り直ししにくい足をメインに塗っています。
好みの分かれるティーツリーオイルの匂いですが、このティーツリーオイルは、抗菌・抗ウィルス作用がとても高いので、万が一足にダメージを負った際も、炎症・悪化を防いでくれる効果が期待できます。
長距離のトレランレースや、天候が読めない場合の縦走登山はgurney GOOを持っていきます。
ここぞと言うときは断然こちら!
日本縦断415kmに持っていったのもgurney GOOです!
登山の靴擦れ対策まとめ
登山の靴擦れ対策として、まず靴擦れの原因5つと、私が愛用している商品を紹介しました。
もはや、このクリーム無しでの登山は考えられない、まさに必需品です!
今回は登山の靴擦れ予防として紹介しましたが、実際には皮膚の保護として、他にもあらゆるスポーツ、仕事など、各分野で使用されています。
私は、比較してgurney GOOの方がより水に強いと感じましたが、Protect J1も決して駄目なわけではなく、十分に保護効果があります。
最後に、それぞれのホームページを下に貼っておきますので、より詳しい商品情報を知りたい方はそちらからどうぞ。
あなたの登山がもっと快適に楽しいものになりますように。
GURNY GOO[ガーニー・グー]| ニュージーランド発、すべてのアドベンチャーレーサーへ。
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