ワーホリ行くとき、何か日本のものをお土産に持って行くと良いって聞いたんだけど、どんなものが良いのかな？
今回はこんな悩みについて、ワーホリを４ヶ国経験した筆者が、海外で必ず喜ばれる日本のお土産を紹介します。
留学やワーホリは、単発旅行とは違い現地で長く生活するので、荷物が多くなりがちです。
2月からオーストラリアでワーホリに来た私が持ってきた物を大公開😌
— NOA 🇦🇺オーストラリアワーホリ⚽️ (@aya31976411) April 6, 2023
基本的に荷物が多い人間なのでここまで少なくするのに物凄い時間がかかりました
パッキング後50キロオーバーだった荷物を35キロまで減らしてこの内容になりました😊
これから来る方の少しでも参考になれば！#オーストラリアワーホリ pic.twitter.com/pTRuaJZiec
頑張って削ってようやく35㎏？！
ワーホリの荷造り半端ねえ！！
こちらのアカウントの人は、スキンケア用品やインスタント食品が重く嵩張ってしまった要因かなと思いますが、スキンケアに関しては、もし現地のものが肌に合わなかったらどうしよう…と不安になりたくさん持って行く人は多いです。
ワーホリ中だってしっかりオシャレしたいし、メイクもしたいわ！
荷物が多くなるのはなにも女性ばかりではありません。
私はアウトドアスポーツが好きで、日本からテントや寝袋、その他登山・クライミング用品なども持って行っていたので、毎回超過料金を払っていました。
自分の荷物だけでも大変なのに、せっかく持って行ったお土産が全然役に立たなかった、喜んでもらえなかった、なんて事態は絶対避けたいですよね。
ワーホリお土産のポイントは、安くて・軽くて・嵩張らないことです。
お土産選びで頭を悩ませている留学・ワーホリ準備中の人に参考になれば幸いです。
留学・ワーホリにお土産は必要？
そもそも「留学・ワーホリにお土産は必要？」という話から。
そんなことは良いからおすすめのお土産だけ教えてという人は、こちらをクリックしてください。
→留学・ワーホリ先で必ず喜ばれる日本のお土産10選
私の経験から言うと、以下の項目に当てはまる人は、お土産を持って行くのがおすすめです。
現地ですぐにホームステイをする予定の人
ワーホリの人は、まずはバックパッカーなどで泊まりつつ部屋探しをする人と、日本にいるうちに数ヶ月分のホームステイ先を決めてから行く人に分かれます。
現地でホームステイをする予定の人は、「これからお世話になります」的な意味も込めて、お土産を持って行くのがおすすめです。
私は日本から決めていったわけではないですが、結果的にすぐにホームステイをすることになり、盛大に歓迎パーティーを開いてくれたのに、何も渡せるものが無くもやもやした経験があります。
受け入れ慣れているステイ先の家族はそんなこと気にしていないと思いますが、持って行けば話題作りにもなるのでおすすめです。
英語に不安があるけれど、現地で友達を作りたい人
前述した通り、日本のお土産を持って行くとそれだけで話題作りになります。
「これはなんだ？」「どう使うんだ？」「可愛い！」「カッコいい！」などなど、日本の物を好きだったり、興味を持っている外国人はかなり多いです。
英語に不安があっても、一緒に楽しめるお土産を持って行けば、仲良くなりやすいです。
私は「国旗かるた」を持っていったことで、シェアハウスに住んでる人、さらにその友達も含めてかるた大会が開催されたこともあります。
日本での呼び方と違う国もあるし、読み上げのどこで国名が出てくるか分からないから、みんなすごく集中して取り合っていました。笑
お土産はプレゼントして終わりなものだけではなく、みんなで楽しめるものでもOKです。
すでに知り合いが現地にいる人
すでに現地に知り合いがいる人は、ぜひ事前に連絡を取って何か欲しいものが無いか聞いてあげましょう。
日本でしか手に入らない物、日本で買った方がはるかに安いもの、使い勝手が良いものがたくさんあるので、希望を聞いて買っていってあげるとめちゃくちゃ喜ばれます。
相手も分かってるとは思いますが、必ず重いものや嵩張るものは避けるようにお願いしてくださいね。
私は日本からくる友達に歯ブラシをお願いして買ってきてもらいました。
海外の歯ブラシはめっちゃごついし固くて、マジで使いづらいんですよ。泣
留学・ワーホリ先で必ず喜ばれる日本のお土産10選
安くて・軽くて・嵩張らないもので、いかに喜んでもらうか、そこがお土産選びの難しいところです。
文化の違いもあるし、好みの問題もあります。
食べ物の場合は賞味期限や、国によってはそもそも持ち込み禁止のものもあります。
私の経験からすると、なんだかんだ万人受けする無難なものが一番喜ばれます。
「これなら絶対喜んでくれるはずだ！」と、あんまり気合入れて持って来られても、受け取る側もリアクションに困りますからね。
あってもなくても良いけれど、もらったらもちろん嬉しい。そんなものがベストです。
私が実際に持って行って良かったお土産ベスト10は以下のものたちです。
1．折り紙（千代紙）
まずは大定番の折り紙（千代紙）です。
折り紙として楽しめるだけでなく、ちょっとしたメモの用紙代わりに使ったり、コースター代わりにしたりと用途は幅広いです。
何も見ずに折れるのは鶴くらいですが、ネットで調べればすぐにいろんな折り方が見つかります。
美しい柄はどんな外国人にも人気だし、まさに安くて・軽くて・嵩張らないお土産なので、迷ったらとりあえず持って行って間違いはありません。
2．ポストカード
日本の風景や和柄のポストカードは外国人にとても人気です。
そのままプレゼントしても良いし、別れ際にメッセージを書いて渡しても良い。
私は「みつを」のポストカードに、それっぽい英訳をつけて贈ったことがあり、とても感動してくれました。
手書きのメッセージを送り合うことが少なくなった現代こそ、敢えて手紙で気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
3．マスキングテープ
日本のマスキングテープは海外では「Washi tape」と呼ばれ、海外で売っている物よりデザインが豊富でクオリティが高いので人気です。
私は受け狙いでキャラ物のマステを持って行ったのですが、子供たちに「ナニコレ！スゴイ！」「カワイイ！ワタシもホシイ！」と一気に囲まれました。笑
男性にはあまり響かないかもしれませんが、女性の特に子供には人気爆発するのでおすすめです。
4．ステッカー
ステッカーも日本からのお土産として外国人にかなり好評でした。
アニメものや漢字ものなど、種類も豊富で値段もそんなに高くないのでおすすめです。
ポケモンはもはや世界共通ですね。
何故か分からないけど、看板のステッカーも人気でした。漢字だから？
スマホの裏やスノボの板に貼ってくれる人もいて、すごく嬉しかったのを覚えています。
5．消しゴム
日本の文房具のクオリティの高さは世界中で有名です。
擦ると消えるボールペンも凄いし、単純に書き心地が最高なので、何を贈っても喜ばれること間違いなしです。
私がおすすめするのは、文房具の中でも特に消しゴム。
日本の消しゴムは本当によく消えるし、見た目も面白いものが多いので、お土産にぴったりです。
私は食品サンプルの消しゴムを持って行きましたが、サラリーマン消しゴムや富士山消しゴムなんかも日本らしさがあって喜ばれると思います。
6．キーホルダー
キーホルダーは普段使いになるので、好みの問題が出てきて少し難しいですが、万人受けするデザインを選べば喜んでもらいやすくなります。
例えば「招き猫」や「だるま」は、日本の文化の紹介にもなるのでおすすめです。
キーホルダーも、食品サンプルやアニメもの、和風のものなど、いろんな種類がありますね。
一個当たりの値段がこれまで紹介したものよりは高くなるので、たくさんは買えないのが難点です。
7．駄菓子
ある程度大きな街ならアジアンマーケットがあったり、スーパーの一角にアジアンコーナーがあるので、わざわざ日本から買っていかなくても買えてしまうお菓子もありますが、駄菓子レベルになると日本のような品ぞろえは望めません。
スーツケースにぎゅうぎゅう詰めにしても問題ないものを選ぶとよいでしょう。
私が持って行って良かったのは、そのまんまフーセンガム。
ガムが嫌いな人ってまずいないし、３個に１個は超すっぱいというゲーム性もあって盛り上がりました。
「じゃがりこ」や「うまい棒」も絶対に人気なのですが、嵩張るし崩れやすいので、海外へのお土産には向きません。
あと持って行った中で人気が高かったのは「グミ」ですね。
海外のグミは固めなので、「果汁グミ」や「ピュレグミ」みたいな柔らかいものが珍しいのか人気でした。
8．サランラップ
私が２度目のワーホリで「外国人に人気の日本の物」を調べていた時に、サランラップと書いている記事を見つけて、本当かな？と半ば面白がって持って行ってみたものです。
結果は、もうこちらがびっくりするぐらい、びっくりされました。笑
「ナンナノ、コノラップ！メチャクチャ簡単に切れるジャナーイ？！」「シカモお皿にピターーーッとくっつくジャナーイ？！」
みたいな、反応でした。笑
ちょっと大きくて重いですが、ネタとして持って行くのはアリです。すごく喜ばれますよ。
9．箸
日常的にお箸を使う国でなくとも、綺麗な柄のお箸をプレゼントすると、意外なほど喜んでくれます。
日本文化として使い方やマナーを説明しつつ、一緒に箸で食べてみたこともあるし、「いつか日本へ旅行する時はこの箸を持って行くわね」なんて言ってもらったこともあります。
そんな大層なものではなく、100均で買ったやつなのですが…。
外国人でも普通に日本食のレストランに行くし、ラーメン大好きな人も多いです。
「初めてのマイ箸だ！」なんて喜んでくれたら、プレゼントしたこちら側も嬉しくなりますよね。
10．100均グッズ
ここまで読んできてくれた人は分かっていると思いますが、本記事で紹介してきたもののほとんどが、実は100均でも手に入ります。
日本の100均ショップは本当に凄い！ってことで、ぜひ留学やワーホリ先へのお土産も、まずは100均ショップをくまなく見て検討すると良いでしょう。
海外でも、大都市には100均がどんどん進出していっていますが、まだまだ日本レベルの品揃えには達しません。
日本にいても、ちょっと間が空くと「え！こんな便利グッズあるの？！」と驚くことがありますよね。
ぜひ留学やワーホリで仲良くなった人たちにも、日本の100均商品の凄さを紹介してあげてください。
まとめ
今回は、私がワーホリや海外生活で実際に持っていて、とても喜んでもらえた日本のお土産を紹介しました。
確かにどれも安くて・軽くて・嵩張らないものばかりで、これなら負担にならずに持って行けそう。
とりあえずいったん100均行ってくる！
「せっかくだから何か持って行きたいなあ。でも何が良いのか分からないんだよな」と悩んでいる人の参考になれば幸いです。
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