ワーホリに興味があるんだけど、やっぱり英語力ゼロだと無謀かな?
今回はこんな悩みについて、ワーホリを4ヶ国経験した筆者が、英語力ゼロでもワーホリ生活を楽しむ3つのコツを伝授します。
数年後を目標としてワーホリを検討中ならば、少しずつでも今のうちから英語力をつけておく方が良いですが、例えば30歳ぎりぎりで、「英語力ゼロだけど、でもずっとワーホリしてみたかったんだよ!」みたいな感じで迷っている人もいますよね。
もちろん英語、ワーホリ先の言語が流暢に使えるに越したことはありません。
しかし、英語力ゼロだと絶対ダメか?楽しめないか?という質問には、はっきり「NO」と答えられます。
私も初めてのワーホリでは英語力がほぼゼロでしたが、めちゃくちゃ楽しくて、10年以上経った今でもあの時のワーホリ生活は最高だったな…と思い返します。
結論を先に言うならば、一人で海外旅行が出来るなら、ワーホリも十分楽しめます!
うまく楽しめなくなってしまうのは、以下のような固定概念がつきまとうせいです。
はっきり言います!こんな固定概念はまったく無意味です。
ワーホリはあくまで「海外で働くことも出来るビザ」であって、それをどう活用するかは人それぞれ。
働いても良いし、働かなくても良い。
友達を作ろうが、ずっと一人でふらふらしようが、自由。
自分のやりたいことが出来るだけの語学力があれば、それで十分。
周りからなんと思われようと「あなたのワーホリ」なのだから、あなたが楽しいかどうか、それが一番重要です。
「迷ってるなら、絶対やっとけ!」これがワーホリに対する私の持論です。
ワーホリは年齢制限があるため、あとからいくら「やっぱりやっておけば良かった」と嘆いてもどうしようもないのです。
本記事の内容が、英語力に不安がありつつも、ワーホリしてみたい!という人の参考になれば幸いです。
英語力ゼロでもワーホリはできる?
なんとなく「ワーホリ興味あるな~。英語力ゼロの私にもできるのかな~」と考えている人がよく勘違いしていることですが、そもそも、ワーキングホリデービザを取得するのに、英語力は一切必要ありません。
年齢や健康状態、貯金額、過去の犯罪歴などの条件を満たしていれば、誰でもワーキングホリデーの対象者であり、ビザを取得出来る可能性があります。
「可能性」と書いたのは、国によって1年間の受け入れ人数が決まっているからです。
受け入れ人数を超えた場合は申請順か抽選式になりますが、ワーホリビザを取れるか取れないかの基準に英語力は関係ありません。
国ごとのビザ発行数(ワーホリ出来る人数)はこちらでチェックできます→ワーキング・ホリデー制度|外務省
令和6年8月1日現在では、ワーホリ協定国29ヶ国中9ヶ国がワーホリ受け入れ無制限なので、条件を満たした人は、申請すれば誰でもワーホリ出来ます。
リトアニアやウルグアイではたった100人か!
よく聞くカナダやオーストラリア、ニュージーランドは無制限だったんだね。
ワーホリに必要な英語力はどのくらい?
ワーホリビザ申請時の英語力
ワーキングホリデーをする際に、最初に英語力を問われるのが、ビザの申請時です。
多くの国では、ビザ申請時に必要な書類の記入には英語が使われます。
オンラインですべて完結するパターンもありますが、それらも基本的には英語です。
となると、「英語力ゼロでは無理なのでは?」と思うかも知れません。
しかし、実際には英語力はほぼゼロで問題ありません。
なぜなら、自分のペースでじっくりと調べて記入できるからです。
「行きたい国」×「ワーホリビザ申請方法」などと調べれば、英語が一切分からない人でも申請できるよう図解で完璧に紹介してくれているサイトが見つかります。
受け入れ人数の少ない国では情報が少ないかも知れませんが、受け入れ制限の無いワーホリ人気国なら、しっかりと探せば必ず日本語でも十分な情報が見つかるので、英語力ゼロでも申請に困ることはまずありません。
ワーホリ生活中の英語力
ビザが下りて、いざワーホリに行く段階になったら、実際どの程度英語力が問われるのか?
冒頭でも書きましたが、一人で海外旅行が出来るなら、ワーホリも十分楽しめます!
空港でのパスポートチェック、バスやタクシーでの移動、レストランでのオーダー・会計、ホテルでのチェックイン・チェックアウトが可能なら、それで十分です。
ええっ?!それだけで本当に大丈夫なの?
ワーホリと言っても、基本は海外旅行と同じです。
行きたい場所へ行けて、食べたいものを食べられて、ホテルに泊まれれば、十分生活は成り立ちます。
その後家を借りたり、働いたりするときに英語が必要になってくると考える人が多いのですが、これらは、いわばオプションです。
外国人と住んだり、外国人に混じって働きたいなら、確かにそれなりの英語力が必要です。
しかし、いまや日本人は世界中いたるとこに住んでいて、少なくともワーホリで行けるような国ではたいてい街ごとにある程度の日本人コミュニティが構築されているので、そういう場所でシェアハウスをしたり働けば、英語力ゼロでも問題ありません。
私も初めてのワーホリでは、早々に英語を鍛えることを放棄したというのもありますが、日本人のシェアハウスに住み、日本食レストランのキッチンで働いたため、一日まったく英語を話さない日も何日もありました。
英語力ゼロで、しかも一度も海外旅行をしたことが無い人は、一冊で良いので、海外旅行英会話の本を買っておきましょう。
読み方がカタカナ表記されているもので、うまく伝わらない場合、相手に見せるだけで分かってもらえるような内容がベストです。
えぇ?!こんなふざけた感じの本でも平気なの?
英語力ゼロなら、むしろこれくらいシンプルな内容のものがおすすめです。
イラストが可愛いので、読んでいて楽しいのが高ポイント!
英語力ゼロのままワーホリに行くデメリット
英語力ゼロのままワーホリに行くことで起こるデメリットは、主に以下の2つです。
- 仕事選びの幅が狭まる
- 英語を話す機会が減る
1.仕事選びの幅が狭まる
英語力ゼロでワーホリに行くと、日本食レストランや飲食店の皿洗い、ホテルの清掃、ファームなど、英語力をあまり必要としない仕事にしか就けません。
せっかく海外まで行って、日本でも出来るような仕事をしてもなあ…。
ワーホリ中に仕事が決まらないと嘆く人の多くが、この問題にぶつかります。
英語が出来ないのに、海外にいるのだからと英語を使った仕事に就きたいと考える。そこに落とし穴があります。
海外に出るだけで英語を使った仕事に就けるわけではありません。
英語が出来るから、英語を使った仕事に就けるわけで、それは日本に居ようと海外に出ようと同じです。
英語を使って仕事がしたいのであれば、日本にいるうちにしっかりと英語力をつけておくことです。
仕事はあくまで遊ぶための資金稼ぎと割り切れば、仕事なんていくらでも見つかります。
2.英語を話す機会が減る
英語力ゼロでワーホリに行くと、英語を使う仕事に就けないし、外国人の友達も作りにくくなります。
必要最低限の挨拶や簡単な自己紹介は出来ても、その後の会話が続きません。
うまく意思疎通出来ないので、外国人と関わる機会、英語が飛び交う場がどんどん苦痛に感じてきます。
そうなってくると、ますます日本人としか関わらなくなっていくし、英語を使わなくなる悪循環です。
あまり話せなくてもうまく溶け込んでいける人もいそうだけど…。
分からないなりになんとか意思疎通を図る努力を続けられるのなら良いですが、いつも「yaeh!」とか「Oh,yes」とか適当な返事ばかりしか出来ないと、だんだん遊びにも誘われなくなっていってしまいます。
日本に来ている外国人と関わることを想像すれば、逆の立場も分かりますよね。
日本語を話せないからとずっと無言でいたり、適当な返事しかしない人と仲良くしたいと思いますか?
英語を話したいのなら、たとえぎこちなくとも諦めず外国人のいる場に出向き、積極的に話しかけることが大切です。
筆者の英語力ゼロワーホリの失敗談
私の初めてのワーホリは22歳の時で、カナダに行きました。
それ以前にアジアを4ヶ月ほどバックパッカーとして旅行したことはあるものの、外国人の友達も出来なかったし、英語力は「海外旅行では困らないけれど…」レベルでした。
そんな私も、ワーホリに行ったら家を探さなきゃいけないし、働かなくてはいけないのだから英語を鍛えておかなければと思い、英会話のテキストを買ってリゾートバイトの合間に3ヶ月も自己学習しました。
結果、どうだったかというと、まるで役立たず!笑
元々、飲食店での仕事経験が多かったため、カナダ料理のレストランで働けたら良いな、なんて理想を描いていたものの、まず面接すらしてもらえない。
何十件と周ってようやく面接にこぎつけても何言ってるのかさっぱり分からない。
相手の言う事が分からないのではなく、自分が何言ってるのか分からないんです。笑
日本で勉強していたときもCDつきのテキストだったため、相手の言っていることはなんとなく理解できるのですが、自分の言葉がうまく出てこないんです。
日本人が英語を勉強する時によくあるミスで、「読む」「書く」「聞く」までは自己学習でもそこそこ出来るようになりますが、「話す」だけは、実践を積まないと身につきません。
その事実が最初から分かっていたら、日本にいるうちにもっと英会話教室などでしっかりと「会話力」を鍛えていたのですが…。
出来る限り初心者のうちから、会話を通じて英語力を鍛えていく方が、教科書だけで勉強していくよりも圧倒的に「実践で使える英語力」を鍛えられます。
「ワーホリ前に日本でしておきたいリスト」でも詳しく紹介していますが、オンライン英会話でフリートークをたくさん体験しておくと、ワーホリ中に使うレベルの英語で困ることはほぼ無くなるでしょう。
英語力ゼロでもワーホリを楽しむ3つのコツ
- 固定概念にとらわれない
- 目的を明確にする
- 日本人と仲良くなる
1.固定概念にとらわれない
私はカナダ料理のレストランで働くという理想を早々に捨て、とりあえず資金源を確保して、その他の自分のやりたいことに時間を使うことに決めました。
そもそも私がカナダに興味を持ったのは、その圧倒的な自然であり、山を登ったり湖を眺めたりといったことがしたかったためです。
ワーホリでは働くことができるため、貯金を気にせずカナダの大自然の中で遊びまくれるのが、私にとっての最大のメリットでした。
なので、仕事と家が見つかりさえすれば、正直英語はどうでも良い、むしろ話さなくて済むならその方が楽で良いとすら思っていました。
せっかく海外にいるのに、外国人と全然関わらなかったの?
趣味を通して外国人の友達も何人か出来ましたが、基本は一人で山に登っているか、気の合う日本人と遊んでましたね。
「ワーホリって○○だよね」「ワーホリ行ったなら○○しなきゃ」「ワーホリなのに○○なんて」
これらはすべて、いつの間にか作り上げられていった、まったく無意味な固定概念です。
何をしても良いし、何もしなくて良い。ワーホリをもっと自由に活用していきましょう。
2.目的を明確にする
基本的にひとつの国で1年間しかないワーホリ期間を、あれもこれもと欲張ると、結局すべてが中途半端になることが多いです。
みんな通ってるからと言ってとりあえずの気持ちで数ヶ月の語学学校に通ったり、せっかく海外に来たのだからと現地の企業で働くことにこだわって時間を浪費するのは賢い選択ではありません。
何度も言いますが、英語力ゼロでもワーホリを楽しむことは出来ます!
私は、カナダでは普通の登山からもう一歩進んでロッククライミングをたくさんしたいと思っていたので、仕事の前後、休日も含めて、平均週5日はクライミングを楽しんでいました。
ワーホリの1年間を使って自分が何をしたいのか、目的を明確にすることが成功のカギになります。
英語を話せるようになりたい、現地の友達を作りたい、現地の企業で働きたいってのが目的の人はどうすれば良いの?
ワーホリの目的が「英語」の人は、日本にいる間からしっかりと英語力、特に「会話力」を鍛えてからワーホリをすることです。
海外に行っただけで話せる、友達が出来る、働ける、というのは完全なる幻想です。
3.日本人と仲良くなる
英語力ゼロでもワーホリ生活を充実させる手っ取り早い方法は、日本人と仲良くなることです。
「海外に行ってまで日本人同士で集まってるのってどうなの?」という意見をよく耳にします。
そんな意見こそ偏見で、ものすごく勿体ない。海外で日本人と遊ぶの超楽しいですよ!
海外に住んでいる日本人はアクティブな人が多いし、他人に対してあまり壁が無い人が多いので、すぐに仲良くなれます。
う…。でも、それなら日本でも出来るし…。
いえいえ、一緒にいるのが日本人でも、場所がすでに海外なので、日本では決してできない経験です。
海外のダイナミックな自然の中で思いっきり遊び、美しい街並みの中を練り歩く。しかもいちいち言葉を気にすることなく。楽しくないはずがありません。
ただのBBQにしても日本よりも肉が特大で豪快だからめっちゃ盛り上がるし、小さい町なら互いに歩いて行き来が出来るので、終電など気にする必要もありません。
せっかくの海外だからと日本人を避ける人も確かにいますが、うまく意思疎通出来ない外国人にこだわり続けるよりも、楽しく生活している日本人たちに混ぜてもらった方が得策です。
よくある質問
ワーホリエージェントはどこがおすすめ?
ワーホリを検討中の人は、どこのエージェントを使うかも悩みどころだと思います。
はっきり言って、エージェントは使う必要ありません。
ワーホリエージェントは基本的に現地の語学学校と提携していて、その学校に通うことが前提で、その他のビザ取得のサポートだったり、ホームステイ先の斡旋だったりをしてくれます。
語学学校は現地に行ってからでもいくらでも見つかるし、ビザの申請や家探しについても本記事で説明したとおりなんとでもなります。
私自身4度のワーホリで一度もエージェントは使ったことが無いし、現地で会った日本人に聞いても、「エージェントは必要なかった。その分の金を他に使えば良かった」と口を揃えて言っていました。
どうにでもなるとは言っても、初めてのワーホリでは慣れないことも多く、生活が安定するまでに結構時間がかかるのも事実です。
私自身は使ったことがありませんが、経験者の声を聞く限り、もし事前に知っていたら使っても良かったかな?と思えるエージェントは「スマ留」と「夢カナ」だけです。
「スマ留」は国と期間を選ぶだけで費用が確定する簡潔さで、しかも業界最安値。
あれこれ悩む時間がもったいない、とにかく安く済ませたいなら「スマ留」一択です。
「認知度」「価格満足度」「口コミ人気」の3冠は伊達じゃないです。
渡航前に無料で受けられるサポートが多いのも魅力ですね。
「夢カナ」はワーホリ向けの留学サポートを得意としていて、自分に必要なサポート、不必要なサポートを細かく選べるので、無駄な費用が掛かりません。
「夢カナ」は面倒なビザの申請や海外旅行保険、海外口座開設、送金などのサポートもあり、さらにワーホリならではの現地での仕事探しのサポートも手厚いです。
ワーホリ中に英語力はどれくらい伸びる?
これはワーホリ経験者なら90%以上が頷くと思いますが、
はっきり言って、ワーホリに行っただけでは英語力は伸びません。
英語力ゼロの状態で海外に行った人は、よほど気合を入れて勉強しない限り、ほぼ変わらない英語レベルで帰国することになるでしょう。
リスニング力は多少向上しますが、日本で自己学習してもリスニング力は鍛えられます。
実際に英語で話す機会を設けない限り、英会話の能力は向上しません。
英会話はどれくらいやっていたんだろう🤔
— けんのリゾバ旅 (@rezoba_ken) June 16, 2024
この方の努力は素晴らしいと思うが、会話のスキルをあげたいならとにかく会話だよ、と私が常々言ってるのこういうことですからね。
留学やワーホリ検討している人で、外国人との交流を楽しみにしている人は、独学じゃなくマジで×一万、英会話やっときなね🥺 https://t.co/EFnNU4P1xn
ワーホリ後の就職は不利?
ワーホリは、日本的な感覚でとらえると「空白期間」になります。
もっと悪い言い方をすれば「遊び期間」です。
はっきり言って、ワーホリに行っていたと言って良い顔をする面接官はごく稀でしょう。
特に大学生で、就活前に一年休学してワーホリに行ってみたいと考える人は多いですが、大抵の場合はデメリットに繋がります。
1年間ワーホリをしたことで、その後の人生(会社での働き)にプラスになる何かを得て帰って来れなければ、就職には不利に働きます。
ワーホリ前に日本でしておきたいことリスト
過去に4回のワーホリを経験した筆者が、実際にワーホリ前にしておいて良かったことをお伝えします。
有意義なワーホリ生活をしたい人は、ぜひ参考にしてください。
目的を明確にしておく
ワーホリは基本的に同じ国で1年間、人生で一度しか経験出来ません。(オーストラリアは条件を満たせば最長3年)
1年間で自分は何をしたいのか、どこに住んでどんな生活をしたいのかを、出来る限りしっかりとイメージしておきましょう。
行き当たりばったりで良いなら、ただの旅行と変わりません。
すべて計画通りに進めることは難しいですが、そもそもの計画がないと無駄な時間ばかり過ぎていきます。
エリアごとの特徴や見どころ、おおよその生活費など、日本に居ながらでも調べられることはたくさんあります。
おすすめの情報収集方法は、個人ブログです。
移住した人や現在ワーホリ中の人などのブログからは、新鮮で確かな情報が得られます。
歯医者・かかりつけ医に行く
虫歯の出来やすさについては体質にもよるので一概には言えませんが、渡航前に歯医者に行ってしっかりと点検・必要なら治療しておくことをおすすめします。
海外で歯医者に行ったら、日本の10倍近くの料金を請求されました。(ニュージーランド・ドイツで経験。泣)
ワーホリ中に一度歯が痛くなり歯医者に行きました。結局虫歯はなかったので一安心。
— なおみ、世界一周したい (@naomi_wj) April 9, 2022
しかし、レントゲンと歯の掃除だけで300ドルでした。
虫歯があったら、、、
皆さま、留学に来る前にはしっかり歯の治療してきてください🦷
歯科は大抵保険外です。#オーストラリア #ワーホリ #歯医者
その他、持病があったり常用している薬がある人も、渡航前にかかりつけ医に行って、現地で気を付けることや、もしいつもの薬が現地で手に入らなかったときの代替薬は何が良いかなど聞いておくと良いです。
これらはワーホリに限らず、長期留学や世界一周なんかでも同様で、長く日本を離れるなら事前にしておくべきことですね。
オンライン英会話
英語力ゼロでもワーホリは十分楽しめますが、もちろん話せるにこしたことはありません。
就労ビザを目指したり、その後の永住権を取りたいというのでなければ、正しい文法や言い回しはさておき、とにかく「会話力」です。
よく英検2級レベルとか、TOIEC600点とか言われていますが、そんな試験向けの英語よりもワーホリレベルならフリートークが効果的です。
2回目のニュージーランドワーホリでは、永住権を目指していたこともあり、事前にしっかりと英会話教室で会話力を上げて行ったおかげで、現地のレストランでもすぐに採用されたし、外国人との会話をかなりスムーズに楽しめました。
今はわざわざ教室に通わずとも、オンラインで英会話が学べるのでおすすめです。
合う合わないがあると思うので、とりあえず無料体験をいくつかしてみて、ピンときたもので入会すると良いでしょう。
英会話初心者のうちは、「どのオンライン英会話が良いかな?」なんてじっくり考えても、そもそもそんなレベルじゃないのであまり意味はありません。
例えば見た目がタイプの先生がいるとか、サイトの使い勝手が良いなんて条件でも十分で、毎日無理なく続けられるモチベ維持の方が重要です。
無料体験ができるオンライン英会話をいくつか調べて載せておいたので、ぜひ試してみてください。
無料体験をせずに、口コミなどを見ていきなり申し込むのはおすすめしません。
どんなに優れたプログラムでも、必ず合う合わないがあるので、自分で試してから続けたいものを選びましょう。
リゾートバイト
私もそうでしたが、ワーホリ前の資金貯めとしてリゾートバイトを利用する人は多いです。
リゾートバイトは、ワーホリや留学時の生活に近い環境を作り出せるので、リゾートバイトを経験してから海外へ行けば、現地での生活にもすんなりと馴染むことが出来ます。
特に以下の項目に当てはまる人は、一度リゾートバイトをしてからワーホリに向かうのがおすすめです。
- 英会話スクールや外国の友達などとの「生の英語」の触れ合いをしたことがない
- 知り合いがそばにいない環境で一人暮らしをしたことがない
- 働いたことがない
- 一人旅をしたことがない
ワーホリ前のリゾートバイトで選びたい職種や注意するべき点などは、以下の人気記事でまとめてあります。
まとめ
本記事では、ワーホリをする際の英語について、ワーホリを4ヶ国経験した筆者が詳しくお伝えしました。
- 英語力ゼロでもワーホリは十分楽しめる!
- 英語を使いたいなら、ワーホリ前にしっかり「会話力」を鍛えておく!
せっかくなら海外らしいことって思ってたから、英語を使った何かができたら良いなと思っていたけれど、全くできないとなると現実は厳しそうだね…。
今回の記事は、ワーホリに興味を持ちつつも、英語力ゼロだしどうなのかな…。と躊躇してる人に向けて、「迷ってるなら絶対行っとけ!ワーホリ最高に楽しいよ!」と背中を押したくて書きました。
年齢制限を超えてしまってから、やっぱり行っておけば良かったと後悔している人はたくさんいます。
万が一楽しめなかったら、無理に1年間滞在せずに帰国してしまえば良いんです。
行けるチャンスがあるなら、絶対行っておくべき!と私は思います。
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