「高校中退したい」と子供から言われた親がするべき3つのこと

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この記事を読んでいるあなたは、おそらく自分の子供から突然「高校中退したい」と言われて、親としてどう対応すれば良いのか分からずに困っているのではないでしょうか?

  • まさか学校でいじめられているんじゃないか?
  • 何か深刻な悩みを抱えているんじゃないか?

高校生にもなれば、子供の行動範囲も一気に広がり、親の目の届かないところで一体何が起きているのか全て把握するなんてことは不可能ですよね。

  • いったい我が子に何があったんだろう
  • なぜ突然そんなこと言い出したんだろう

と夜も眠れない思いで頭を抱えている親もいるかもしれません。

しかし、子供にどんな事情があるにせよ、親からすれば「せめて高校ぐらいは出ておかないと子供の将来が不安」という気持ちがあるかと思います。

そこでついつい、子供の言い分はさておき、とにかく高校卒業だけはしてもらいたいと考えて、なんとか子供を学校に通わせようと必死になってしまいがちです。

はっきりと言います!その対応は完全に間違いです!

今回は、実際に高校中退した経験を持つようが、高校中退を決めた時の親とのやりとりの中で感じた「本当は親にはこうして欲しかった」という3つのことをお伝えします!

中退までは言い出さなくても、「学校に行きたがらない」「すでに不登校になっている子供」に対しても同様です。

よう
よう

私自身、親とめちゃくちゃぶつかりました。というか、その一件を境にしばらく親不審に陥っていました。

子供との関係をこの先も良好に保ちたいなら、絶対にこの記事を読んでおきましょう。

この記事を書いている人(ひつじ?)はこんな人です。

子供が高校中退したいと考える理由

文部科学省は、毎年「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」を発表しています。

その中の「高等学校における中途退学の状況について」という項目を見てみると、2020年度(令和2年度)に高校を中退した子供は34,965人いることが分かります。
これは全体の1.1%にあたります。

さらに高校中退まではいかなくとも、不登校者数(43,051人)を合わせると、その数は7万人を優に超えます。

まずは、それだけ多くの子供たちが高校に通うことを困難だと感じているという事実を知っておいて欲しいです。

よう
よう

100人に1人以上は高校中退しているのです。

あなたの子供だけが特別なわけではなく、誰にでも起こり得る問題です。

では実際に高校中退の理由にはどんなものがあるでしょうか?

以下の表は「事由別中途退学者数」という項目にあったものを、分かりやすく並べ直して作成したものです。

退学事由人数割合
進路変更15,087人43.1%
学校生活・学業不適応10,662人30.5%
学業不振2,029人5.8%
病気・けが・死亡1,650人4.7%
家庭の事情1,402人4.0%
問題行動等991人2.8%
経済的理由509人1.5%
その他2,6357.5%
参考:R2児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要 (mext.go.jp)

この表を見て、あなたはどう感じますか?
実際に高校中退した私からすると、いったいどんな調査からこんな統計が取れたのかと不思議に思います。

何故なら、高校中退したいと考える理由は、これ程はっきりと「これ!」と分類出来るようなものではないからです。

多くの子供たちは、こんな表では収まり切れないほどの様々な理由が混ざり合って、さらに本人でさえうまく言葉では表現出来ない思いや経緯の上で、はじめて「高校中退したい」とあなたに伝えているのです。

よう
よう

「何で高校に行きたくないの?」「なんで辞めたいの?」なんて聞いたところで、すぐに納得できるような答えはまず返ってこないでしょう。

「高校中退したい」と子供から言われたら

子供の居場所を確保する

「高校中退したい」と子供から言われて、まずはじめに親がするべきことは、【自宅に子供の居場所を確保すること】です。

いくら行動範囲が広くなったとはいえ、まだ自分一人で暮らしていけるほどの力を持たない子供にとって、自宅は唯一の安全地帯なのです。

「学校に行きたくない。でも自宅に居ても親から色々と言われて辛い」なんてことになったら、子供は安心して過ごせる場所が無くなり、精神的にどんどん追い詰められていきます。

高校中退を考えている子供の心は、すでに相当すり減っている可能性が高いです。

色々と問いただしたい気持ち、なんとかして高校を卒業させてあげたい気持ちがあるのは分かります。

しかし、ここはぐっと堪えて欲しいのです。

まずは疲れ切った子供の心を癒すための時間と場所を与えてあげましょう。
よう
よう

この過程は本当に大切です!
ここでの接し方を間違うと、子供の心は一気に閉ざされ、鬱病になったり、最悪の場合自殺なんてこともあり得ると私は考えます。

何も提案しない

次に大切になってくるのが、【親であるあなたからは、何も提案しないこと】です。

子供は今じっくりと時間をかけて自分の人生と向き合っている最中です。

まだまだ経験不足ではありますが、その中でもなんとか自分なりに答えを出そうともがいているのです。

すでに大人になっているあなたが、自身の経験から色々とアドバイスしたくなる気持ちは分かります。

しかし、子供から何か相談されたり意見を求められない限りは、ひたすらじっと耐えて待ちましょう。
よう
よう

一生懸命自分の気持ちや考えを整理している最中に横から口を挟まれたら、まとまる考えもまとまらなくなります。

たとえもどかしく思えても、今は自分の子供を信じて、ただじっと待っていてください。

もちろん【高校や将来に関わる話以外】の普段の会話はOKです!普段通りの何気ないやり取りを心がけましょう。

否定しない、押し付けない

きちんと信頼関係が築けている親子なら、いづれきちんとあなたに話をしてくれるときが来ます。

その時は、しっかりと子供の話を聞いてあげましょう。

注意すべきなのは、決して子供の考えを否定したり、あなたの意見を押し付けないことです。

大人であるあなたからすれば、「そんな考えは甘い」と感じることや、「こうした方が良いんじゃないの?」と思えることもあるでしょう。

しかし、あくまで【子供の人生は子供のもの】です。

あなたの意見を伝えたり、「こんな方法もあるよ」と伝えることは大切ですが、あなたの望む方向に子供の思考を誘導したり、「こうしないとこんな風になってしまう」などと言って、悪い将来像を子供の意識に植え付けようとするのは絶対に止めてください。

子供自身が自分の将来を考えて、自分で決定できるようなサポートをしてあげてください。
よう
よう

「しっかりと話を聞いてくれた」「自分の考えを受け入れてくれた」と子供が感じることで、親子の信頼はさらに強く結ばれます。

高校中退後の人生

そうは言っても、やっぱり高校中退させるのは不安だという親も多いでしょう。

それはきっと情報が不足しているからではないかと私は思います。

<【経験談】高校中退の末路は悲惨?メリット・デメリットを紹介!>という記事でも書きましたが、たとえ高校中退しても、その後の人生はどうにでも出来ます。

私自身も高校中退してから後悔をしたことは一度もありませんし、むしろそのまま進学していった同級生たちよりも自由にのびのびと、逞しく生きてきたと自負しています。

高校中退でも就ける仕事はいくらでもありますし、その後やりたいことが見つかって進学したくなっても、【通信制の高校】【高卒認定】など、方法はたくさんあります。

よう
よう

こちらの通信制高校は、私が高校中退を考えた時に、その後の進路として検討した学校たちです。

結局私は通信制には通わず、旅に出るという決断をしましたが、どんな学校があるのかだけでも調べておくのは良いと思います。

もちろんすべて無料で資料請求出来ます。

さらに、最近では学歴があって良い会社に就職していながらも、「会社に縛られない自由な働き方」を目指して【自分で稼ぐ能力】を身につけようとする人が増えています。

どうせいつか辞めることを目指すのなら、若いうちから自分の力で稼ぐ方法を確立させた方がよっぽど効率的かもしれません。

よう
よう

本当にいろんな人が色んな稼ぎ方で生きています。
学歴や就職先にこだわる時代はもう終わっているのかも知れませんね。

会社に縛られず稼ぐ方法についてはこちらの記事で紹介しています。

最後に

今回は、実際に高校を中退した私の経験を元に、「高校中退したい」と子供から言われた親がするべき3つのことを紹介しました。

  • 子供の居場所を確保する
  • 何も提案しない
  • 否定しない、押し付けない

どうですか?うまく出来そうですか?

私は正直言って、親との関係はあまり良好とは言えません。
もし私が高校中退で悩んでいた時、親がこんな対応をしてくれていたら、もしかしたら今よりずっと良い親子関係を築けていたのかもしれないなと思ったので、今回の記事を書きました。

よう
よう

私の経験が、同じように高校中退で悩んでいる家庭の参考となれば幸いです。

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