こんにちは!
同棲生活3ヶ月目のよう and びーです!
雪解けと共に山菜シーズンが始まりました。
みなさんは山菜採りに出かけたこと、ありますか?
実は山菜採りって、お買い得情報に目がないという人や、節約家が大好きな要素てんこ盛りなんです!
だけど「素人では見分けるの難しそう…」とか「そんな山奥に行くのは面倒だし…」なんて人もいると思います。
今回紹介する【ふきのとう】は、それほど山奥に行かずともいたるところに生えていて、しかも似ている植物が少ないため、素人でも簡単に見分けることが出来るので、山菜初心者には特におすすめです!

独特の香り、ほろ苦さが癖になるよね!

自分たちで見つけて採ってくるっていうのが、また楽しいのよね!
追記!
去年は山菜採りに行っても、いまいち確信が持てずに採り逃したことが多かったので、今年は気合を入れて山菜の本を買って持っていきました!
結果、めちゃくちゃたくさんの山菜が採れて、二人とも大満足!
こちらの記事で、私たちが使った初心者でも使いやすい山菜の本を紹介しています。
山菜採りに興味のある人、使いやすい山菜の本を探している人はぜひ参考にしてみてください!
ふきのとうの時期
ふきのとうは、数ある山菜の中でも最も時期が早く、九州や沖縄などの暖かい地域では1月ごろから収穫出来ます。
私たちの住む松本では、2月後半からぽつぽつと見え始めます。
東北や北海道では、もう少し遅い3月中旬から4月頃からが収穫の時期になります。
ふきのとうが採れる場所
ふきのとうはそれほど山奥に行かなくても、比較的簡単に見つかる山菜です。
湿った環境を好むので、土手や田んぼのあぜ道、雑木林の際などによく生えています。
ひとつ見つければ、割と群生していることが多いので、それほど歩き回らなくてもたくさん採れます。

やっぱり一番確実なのは、田舎の里山かなあ。
雪が解けたところからどんどん顔を出してくるからすぐに見つけられます。
ふきのとうの採り方
ふきのとうは、ころんと丸まった蕾の根本を、はさみやナイフで切り採るか、手で捻るようにして採ります。
まだ小さな蕾の状態や、開きかけの状態が一番美味しいです。
完全に開ききってしまったものは、エグみが強くなりすぎてしまうので、あまりおすすめ出来ません。


ふきのとうの見分け方
ふきのとうは見分けがとても簡単な山菜ですが、間違える可能性のあるものとしては、「ハシリドコロ」と「フクジュソウ」の2つが挙げられます。


出典:フキノトウとハシリドコロ(東京都薬用植物園)
中を覗くと、黄色い花弁が見られます。

ふきのとうを採る際に気を付けることは、あまり下まで土を掘って、地下茎まで一緒に切り採らないことです。
ふきのとうの茎には毒があるので、ころんとした丸みのすぐ下で切り採るのが良いです。
ふきのとうの下処理・あく抜きの仕方
- 紫色の外皮を剥いて、根元の褐色した部分を切り落としたら、水にさらして、綺麗に洗います。
- 鍋に水と重曹(塩)を入れて3~5分茹でます。(水1リットル:重曹(塩)小さじ1)
- 落し蓋をして浮き上がってこないようにします。(ちょうど良いサイズが無ければキッチンぺーパーでも可)
- ザルにあけて、冷水で色止めをします。
- 水を変えて半日から1日程度、そのまま水に漬けておけばOKです。
ふきのとうおすすめレシピ
お浸しなどで食べる際には、あく抜きをした方が美味しく食べられますが、あく抜きは面倒・今すぐ食べたいという人には、あく抜きの必要ない以下の調理法がおすすめです!
天ぷら
ふきのとうの美味しさをダイレクトに感じるには天ぷらが一番だと思います!
シンプルに塩で食べるのが一番好きです!
作り方は普通の天ぷらと一緒なので省略させていただきます。

ふき味噌
アツアツの炊き立てご飯にふき味噌を乗せて食べれば、美味しすぎて箸が止まりません。
- 綺麗に洗って水気をしっかり拭き取ったら、包丁で大きめのみじん切りにします。
- 油(ごま油)をひいたフライパンを弱火から中火でかけて、1~2分ほど炒めます。
- ※切るとすぐに変色するので、切ってから炒めるまでの間は手早くやります。
- 一度火を止めて、味噌・砂糖・味醂・酒を1:1:1:1の割合で混ぜたものを入れて味を付けます。
- 甘めが好きなら砂糖多め、しょっぱい方が好きなら砂糖少なめと、好みで調整します。
- 好みで胡麻を振っても美味しいです。
- 保存にはジップロックなど、空気を抜いて密閉出来るものがおすすめです。(1~2週間保存できます。)

美味しく食べられます。
ふきのとうとベーコンの炒め物
ふきのとうは油との相性が良いので、炒め物としても美味しく食べられます。
味付けは塩・胡椒だけで十分です。
パスタやチャーハンに加えても凄く美味しいです。
まとめ
今回は、私たちの大好きな春の味覚【ふきのとう】を紹介しました!
- ふきのとうの魅力
- 採れる時期
- 採れる場所
- 採り方
- 採る際の注意点
- 下処理・あく抜きの方法
- おすすめレシピ
ほろ苦さが癖になる、手軽で美味しいふきのとうから、ぜひあなたも山菜デビューしてみてください!

次は何を採りに行こうかなって今からわくわくしています!

また新しい山菜が採れたら随時アップしていきますね!
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